まずは受ける、でも引きづられないかからない

おはようございます。シラです。今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。

Q.暗い話ばかりするお客様に対しては、どのように対処したら良いのでしょうか?

→A.そういう話でも少しだけ聞いてあげたらいいんです。

「あ、そう…、大変ですね。今ね、そういう人いっぱいいますよ」って。そうして少し安心させてあげるんです。そうすると助けられるんですよ。辛いのは自分だけだと思うと、自分で言ったことに対して自分で暗くなってしまう可能性があるんです。

そして、「でもね、本当にそういうふうに苦しんでいる人もいらっしゃいましたけどね、それでもそうやって明るくされているんだからご立派ですよ」って言って、それから明るい話をすれあいいんですよ。

あんまりそういう暗い話ばかりをしていたら、「ダメだ、無理だ、苦しい、首吊って死にたい」とか、そんな話ばっかりになってしまって、それではもう買うとか買わないどころじゃなくなりますよね。ですから、相手が苦しそうな顔をしたら、自分も眉毛を落として、「ああ…大変ですね…。はあ、私もそうだったな…」って。そうすると相手の話してることに同調してあげられますよね。

ポイント 相手の話に一度同調してあげると、それだけで相手は楽になる。それから、明るい話に切り替えてく

相手が苦しそうな顔をしているのに、「あ、そうですか?」なんてやっていたら、「なんだ、こいつは!」ということになっちゃうから、相手が苦しそうだったらやっぱり苦しそうにしてあげることです。それを皆さんは演技だと思うかもしれないけど、そうじゃないんですよ。

じゃあ、例えば、みなさんが店に行った時に、演技でもニコニコしているのと、正直にふくれっ面しているのとどっちがいいですか?正直が良いとは限らないんですよ、プロは。演技でもニコニコしている方が良いでしょ。そういうことです。

ですから、皆さんはプロとしてお客様と接する必要があるんです。

佐藤康行「究極の営業プログラム」より

ここでも先ずは「受ける」と思いました。そしてその後に明るい話に切り替える。ステップ14【育】でも同じようなことが出てきていたと思います。まず1時間部下の愚痴を聞き、それから次にやる気の出る話をする。同じ構図ですね。

僕は相手に同調しすぎるところがありました。そんな状況は大変だな…。本当に悲しいよな…。辛いよな…。と相手に引きづられて自分も辛くなっちゃった悲しくなっちゃったりしてました。いわゆる“かかる”状態ですね。かかっちゃうことがよくありました。

ですが、今ではそれはなくなりました。プロカンを受講して受けて流す技術を学んだのと、相手と自分の間に『光のボックス』を置いてそこに全部入れることを教えてもらったからです。

これはとても効果的!

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昨日15時ごろに小学校から電話がありました。息子が突然嘔吐して、それから何度も嘔吐してて保健室にいると。児童クラブは今日は難しいので迎えに来てほしいという電話でした。

僕はどうしても外せないアポがあり、妻の会社へ電話して妻に早退をしてもらいました。帰りの車でも何度も嘔吐、病院へ連れて行き先に息子を家で寝かせ薬をもらいに出かけて帰ってくると部屋に何度も嘔吐、寝ながら嘔吐して戻したものを頭からかぶってた。。と連絡をもらいました。

妻は先日、包丁で指をざっくり切って水仕事が大変、下の娘は中耳炎が治らず鼻水ダラダラ、そして息子はそんな状態。家の中がカオス、なんとか早く帰ってきて、もう無理!

「ああ、そうなんだね!そんな大変だったんだね。分かった、なんとかする」

と光のボックスに入れ、打合せをしていたメンバーに自分がいた方が良い件だけ先に片づけるのをお願いして片づけ、さっさと帰りました。なにか必要なものがあるかを聞き、買い物をして帰りました。

やることを中断して速攻で帰ったのではなく、やることはやって、買い物も少し時間がかかってしまいそれで帰ったため、そんなに早くは帰れなかったんだけど、「早く帰ってきてくれてありがとう」と言われました。きっと妻の「大変だ!」ということをちゃんと受け取ったからだと思いました。

先ずは受け取るって大事ですね。

先ずは受けることは大分できるようになってきたと思うので、次は受けた後明るい話に切り替えていくこと元気が出る話に切り替えていくことを意識していきたいです。

子どもたちを寝かせて、妻と二人で話をしたのですが、僕が何も考えずにまず「よかったね」と言ってみました。そしたら、よかったことがたくさん出てきました。大事に至らなくてよかった、入院とかにならなくてよかった、落ち着いたからよかった、ちょうど連休に入るからよかった、旅行とかの予定が何もなかったからよかった…。大変だと思ったことが変化していきました。