継承

こんばんは。シラです。
今日も真我に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。


今日は会社の常務に呼び出されて一緒にランチを食べながら僕の話を聞いてもらい、Mくん主催の友の会に参加し、所属する商工会議所青年部の委員会に参加をしました

常務には「振り返ると私はあなたのことを知らなすぎる。もっとあなたのことを教えて欲しい」とランチに誘われました。
知らないのは僕からしたら「そりゃそうだろうな」という話で、なぜなら僕自身の話をするよりいつも常務の話を聞いていたから。
常務のニーズが「あなたのことを知りたい」だったし、僕も自分にとって近しい人に自分のことをありのままに伝えれる自分になっていたので、ランチで常務にありのままの話をしてきました。
ありのまま話せたこと、これは僕にとってこれまでにない自分でした。
どう受け止めるかは相手が選択すること。


Mくん主催の友の会は、今回の一連の発端というかある意味、Mくんが背中を押してくれたので、きっとこのブログを読んで知ってはいると思ったけれど自分の口でお礼と報告をしたくて、スケジュール丸かぶりのところを30分前倒してお邪魔して話を聞いてもらってきました。

Mくんは結論を先に求めるタイプなので、30分早く行って僕の話を聞いて欲しいっていうその僕の話ってなんだろう??僕は何を伝えたいんだろう??って自問自答しながら車で向かっていて、ああ、お礼と報告だと気づいて。あの時「親に会い行ってきたら?」って行ってくれたその一言が僕のターニングポイントだったこと、それを伝えに行きました。

それに気づいた時ちょうど西日が眩しくて、、なぜだか泣けて泣けて仕方ありませんでした。


その後所属する青年部の委員会に参加をしました。
委員会でみんなを一生懸命引っ張る委員長、副委員長。特に委員長の自分の抱える事情の話などが懇親会で出てきて、ある意味人生の先輩である他のメンバーがそれぞれの思いで委員長にアドバイス助言をしてました。

帰り道、僕は委員長の車に乗せてもらって家まで帰ったのですが、やっぱり自分も通った道を委員長が頭抱えてて。一生懸命熱弁をふるっちゃいました。まるで過去の自分に言っているかのように。


帰ってきて一息つきながら、ブログで何を今日は書こうかなぁと考えていた時に浮かんできたのが、
「誰のおかげで今の自分があるのか?」
でした。

自分自身、自分の力でやっていたような気になるけれど、そんなことはなくてそれまで関わってきたいろんな人たちのおかげで今がある。
常務に言われたメッセージで言うならば、何を次の世代であるあなたたちに残したいか。そんな話がありました。

そして青年部の委員会の後の懇親会では世代はそれぞれですが、先輩世代が一生懸命後世に何かを残そうとしてるのを感じました。
今日家に送ってくれた委員長は僕よりも若い世代なのですが、やっぱり熱弁を思わずふるってしまったのは何かを残したかったからなのかな。

今日は、会社の常務からあなたたちに残したいという受ける側の話と僕自身が次の世代に何か残したいという送る側が両方ありました。
きっとこうやって受け継がれていくのかな。
今日という日を振り返ってそんなことを思い出しました。

今の自分があるのは決して自分一人の力だけではなくて目には見えない先人の力や思いがたくさんある。そして自分が伝えれるものをよりよく次へと送りたいなと思った1日でした。

佐藤先生の言うところの「継承」ってことかもしれません。先人から受けたものをより良くして次へ送る。
次の世代、後世へって思う気持ちがずっと繋がっているならば、今の自分も多くの先人たちに思われているような気がしてなりません。

うまく言葉にできませんが、書いてて泣けて仕方ありません。
縁あって自分の周りにいてくれる人たちに、何か少しでもプラスになれるような自分でありたいって思いました。