おはようございます。シラです。今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。
Q.分かったつもりになったお客様が一番やりづらいのですが、そういう人に対してはどのような話をすればよいのでしょうか?
→A.「わかっている」と言っているんだから、それを否定することもないし、「あ、そうですか。さすがですね」って受けとめてあげることです。
そのうえで、「この場合、このように受け止めていますよね?」と本当にわかっているかどうかをもう一回確認してみたらいいんです。「わかっている」と言っている人に対して、「わかっていない」と言う必要はありません。
ポイント 「わかっていらっしゃると思いますけど…」と相手を立てながら質問をして確認する
「わかっていらっしゃると思いますけど…」と相手を立てながら質問するのがいいでしょう。分かっていると受けとめながらも、でも確認してみるということも必要ですよね。
自分の扱っているこのを全く間違って捉えられたら困りますからね。そうして、話の中で「まだ私わかってなかったわ…」と思わせることが大事なんです。
要するに、相手が間違っていることを訂正するのは、「違う」というよりも、本当に正しいことを話して、「うん…?」と頷かざるを得ない状況に持っていく方がいいんです。そういう状況になった時に、今まで思い込んでいたものが消えていきます。
例えば、私がやっている真我開発の話を今ちょっとしますけど、「みなさん、愛を知っていますよね。感謝を知っていますよね。プラス思考を知っていますよね」と言ったら、みんな「知っている」って言うんですよ。だけど、わかってないんですよ、私が言う本当の愛というものを。真我の愛というのは、知識ではなく、一番奥から自然と湧き出てくるものだから。それは私の中で一番もどかしかったところなんです。
ものは見せられないから、どうわかってもらうかというのが、私の最大の課題だったわけです。でも、誤解しているからと言って、「間違っている」と指摘したら、その人もやっぱりどこか気分が良くない可能性があります。
ですから、「大多数の人が思う愛や感謝やプラス思考というのは、人から学んで頭にインプットして、『これが愛ですよ。これが感謝ですよ。これがプラス思考ですよ』という知識にしかすぎません。でもそれは後から入れたものですよね。
そんなことを学ばなきゃいけないのは、本当に愛していないからじゃないですか。本当に感謝していないからじゃないですか。マイナス思考だから『プラス思考になろう』って習っているんじゃないですか。
あなたがプラスにしか思っていなかったら、プラス思考なんか学ぶ必要ないじゃないですか。感謝でいっぱいだったら、愛でいっぱいだった、そんなこと知識で入れる必要ないじゃないですか。愛とか感謝とかプラスの心というのは、自分の中から『ああ、ありがたいことだ』って感謝の心が出てきて、『もうみんな大好き』って心から思えて、自分の中から湧き上がってくるものであって、学びで知識で頭に入れるものじゃないですよ」って言うんですね。これでだいぶんわかる人が増えてくるんです。
「ああ、私のやっていたのはイミテーションだった。イミテーションの愛であり、感謝だったんだ」ということに気がつく人が出てきます。それでもわからに人がいるんですね。ですから、図に書いたり、絵にかいたり、手を変え品を変え、いろんなことで話をするわけです。話をすることによって、「あ、わかってなかった」って自ら気がつかせるようにするんです。
こちらから「わかってない」という必要ないんです。いかに、自分が分かってなかったかということを気づかせるために、いろんな形を変え、手を変え品を変え話をしていく。そうした時に、本人が自ら気づいていきます。
「あ、わかってなかった!」そうなると、その話が俄然面白くなります。グーンと引き込まれるわけです。「ああ、わかってなかった。この人の言っていることはすごい話かもしれないな…」と思い出してくるわけです。そうすると、説得力が全然違ってくるわけです。グーンと引き込まれてきます。「わかった。分かった」と言っているときは、共感はしているんですよ。共感はするけど、あんまり感動まではいかないんです。
「そうそうそう…、それは私も知っている」って共感はする。「うーん」って頷くんです。だけど新たな発見とか、大きな気づきとかはありません。
それでは、その人の話を聞いて何か行動しようとは思いません。新しい発見、新しい気づき、新しい目覚めがあって、「ああ、それはぜひ取り入れたい」、「ああ、それはもっと知りたい」という衝動が初めて起きてくるわけです。
佐藤康行「究極の営業プログラム」より
「わかってらっしゃると思いますけど…」
相手に誤解されてるな、まだ分かってもらえてないな、と思ったときにはこの言葉を使って確認したり質問すればいいんですね。なるほど!
「違うよ」、「わかってないですよ」と言ってしまうと相手と対立してしまうけれど、相手をその対立をわざわざ自分から作らないんですね。練習のために今日この言葉を5回使ってみます。
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昨日は下の娘の保育園のお迎えに行き、近所のクリニックへ連れて行きました。
遅い時間だったから子どもたちの数も少なくてゆとりがあったのでしょうか、迎えに行くと保育園の担任の先生が、もう僕に喋りたくて喋りたくて仕方ない様子で「お父さん、ちょっといいですか?ゆーちゃんはこんなことがあって、あんなことがあって・・」と怒涛のようにお話をしてくれました。
先生が「もー、ほんとうに可愛いんですよ!毎日ゆーちゃんに癒されてます。仕事に来るのが楽しくて楽しくて・・」とイキイキと僕に僕の娘を売り込んでくれるもんだから、とても嬉しくなりました。
クリニックのでも受付のおねーさんたちや順番待ちをしている患者さんたちを笑顔にし、薬局でも受付や薬剤師のおねーさんたちを笑顔にする、1歳児のその無敵っぷり。
薬局では忙しそうに仕事してる薬剤師さんたち、受付のおねえさん、順番待ちのおばあちゃん、薬局にいる人全員がみんなが手を止めて、娘の方を見て笑顔でバイバイって手を振っているんです。スゴっ。
娘がじーっと相手を見つめて、ニコッと笑うと相手は必ず笑顔になってました。ムスッとして調子悪そうな顔をしていたおじいさんや、順番待ちでイライラしてる感じのサラリーマンもみんな笑顔になってました。
毎朝、笑顔の筋トレをしているけど娘の笑顔に到底かなわないなって思いました。