感情に振り回されない

こんにちは。シラです。今日は朝から力が出ません。週の初めの月曜日の朝、エンジン掛けが最も大切な時に…。今週はどうなってしまうのでしょうか。

今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。

ポイント 自分の思い込みという壁を破っていくように心掛けよう

私はもともと引っ込み思案で恥ずかしがり屋で照れ屋で、全然人前でなんか話ができるタイプじゃなかった。その私が一枚一枚壁を破るようにして、ずっとやってきました。

で、その結果、今どんな人にでも話しかけるのが何ともないし、むしろ、初めてあった人も、10年付き合っている人も同じ付き合い方ができるようになりました。10年つけ合っている人だってね、ただ10年間長く付き合っているだけであってね、別にただそれだけの話です。

だから、そういう人には親しく話ができるけど、そうじゃない人には話ができないとか、そういうふうになったら、だんだん固まっていきます。

例えば、営業をやっている人なら、だいたい同じパターンを繰り返していて、こういうふうに紹介されなきゃ売れないとか、こういうタイプでなきゃ売れない、こういう話に載ってい来る人じゃなきゃ売れないとか、声をかけても返事をしない人は売れないとか、枠が決まってしまっています。

でも、それは過去にそういう人がいたというかけで今目の前にいる人はそういう人とは限らないでしょ。

ところが、私たちは過去の行動パターンでだいたい決めちゃうわけです。それから人から聞いた話とか鵜沢とかをまともに受けたり、信じたりしてね。自分で確かめもしないでそう思いこんでしまったりします。そういうようにして知らないうちにだんだん壁ができてくるわけです。

そうすると、長くやればやるほど市場が狭くなっていきます。心の中の市場が狭くなってくるということです。ですから、思い込みというのをなくしましょうということです。「これはこうだ!」という思い込みを。思い込みというのは、一つのものを一つの見方しかできないということです。

あの人はこんな人間だ、この町はこんな町だ、この商品はこういうものだとか。私はこんな人間だ、私の仕事の業績はこんなものだというように、一つのものの見方しかできないということです。

佐藤康行「究極の営業プログラム」より

書いていて何となく、過去にとらわれないということが大切なんじゃないかと頭に浮かんできました。過去にこうだったから、今回もきっとこうだ、未来もきっとこうだろう、ということです。

過去に縛られるか、過去から自由でいられるか。大きく違うんじゃないかな。

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やらなきゃいけないのに、気分が乗らないことってありませんか?

やった方がいいことは分かっているのに、気が進まないことってありません?

僕はよくあります。よくありました、かな。いや、今でもまだあります。

学生の頃、テスト勉強しなきゃいけないことは分かっているのに、やる気が起きずズルズルと…。で、直前に慌てて机に向かう。

そんなときのために。

「乗らない気分はとりあえず横に置いておいて、やる」

感情に振り回されない、ということが大切なんじゃないでしょうか。

先日、ある方が今日行こうかな、どうしようかなと悩んでいて「そんな気分じゃないから止める」と言っていた時に思い浮かんできて、iPhoneにメモしておいた言葉です。

勉強をやらなきゃ、という時に机に向かうまでが長くて、部屋の掃除をしてみたり、歯を磨いてみたり、顔を洗ってみたりと違うことをしてどんどん時間が過ぎていく。そしてやっと机に座って問題集を広げて問題を解き始めるとやる気が出てきて…ということが何度も何度もありました。

なので勉強する気が起きなくても、とりあえず机向かって勉強を始める。すると、やる気が起きてくる。それがいいじゃないかと学生時代には気がつかなかったことを今になって気がつくのです。

“傾向の心”じゃないけれど、行動を始めると後から気持ちがついてくるってことなんじゃないかなあと思うのです。

であれば、ウダウダする時間をショートカットするためにも、乗らない気分を取りあえず横に置いておいて、始めてしまえば後から気分が乗ってくる。気分や感情に振り回されず、やることを粛々淡々とできるんじゃないかと思って書きました。

書いていて先週の金曜日の自分に向かって書いているような気がしてきました。出席しないもっともらしい理由を頭の中で探して、自分を正当化しようとしましたが、そんな感情を取りあえず横に置いておいて出席した結果、得られたものがたくさんありました!

おはようございます。シラです。昨夜、終電にギリギリ乗れました。いつも終電を逃すタイプなので「今日はヨシ!」と小さくガッツポーズをしながら眠ってしまい、降りる駅を過ぎて終着駅まで行ってしまいました(&g...

気分・感情に振り回されていたら得られなかったと思うと、振り回されなくて本当に良かったと思います。

乗らない気分を取りあえず横に置いておいてやるために、コツがあるように思います。そのコツとは、やりだすことを小さくすることです。

例えば勉強を例にとったら、「勉強を始める」だと乗らない気分が勝ってしまうので「机に向かう」とか「問題集を広げる」というように感情が芽生えないくらい小さなプロセスまで切り刻んで、行動していく、といった感じです。

「机に向かう」→「問題集を広げる」→「ノートを広げる」→「ペンを持つ」→「第一問目の問題を読み始める」・・・。

このように1つ1つを切り刻んで、そこに面倒くさいな、やりたくないな、という感情が芽生えないくらい小さな目標にしてそれをこなしていくことで行動をスタートさせる。どんな小さな目標でもクリアすると自信が芽生えてやる気がムクムクしてくるんじゃないかと思うのです。

やった、オレ机に向かえたやん!やったぞ、問題集を広げれた!よし、ノートを広げるもクリアだ!

文字にして読んでみるとアホらしく感じますが…。

このようにして僕は今までになかったヨガを習慣化しました。

おはようございます。シラです。今日からSTEP10のリライトです。真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすために今日もブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。 STEP10【説...

「ヨガマットを敷く」ということからです。どんなに面倒くさくてもヨガマットを敷くだけはやろうとマットを広げると、せっかくヨガマット広げたし5分だけでもやろうか、といった感じです。やりだすと、せっかくなら…と結局しっかりやったりするのです。

「乗らない気分は取りあえず横に置いておいて、やる」

感情に振り回されない。

ブログを書いてて、朝から力が出ないとか、週初めの月曜朝がどうとか言ってる自分に向けて書いていたことに気づきました。

はい、やります。