息子8歳、大人の階段を登る 大人の会議に参加してサンタの秘密がバレてしまったかもしれない件

こんにちは。シラです。
今日も真我の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。

昨日、所属する商工会議所青年部の会議にオブザーブ参加をしました。自分の担当する事業についての話をするために急遽参加することになったのですが、もともとその日は妻が会社の送別会で不在で子どもたちの世話をする予定の日で一瞬困ってしまったのですが、(まあいいや委員長に了解を得て子どもたちも連れて行っちゃえ)と引き受けました。

息子と娘を迎えに行き、車の中でおにぎりとパンを食べさせながら移動しました。息子はおにぎりを食べた後にランドセルから国語の教科書を出して本読みの宿題も済ませました。

20分前に会議所に到着して、すでに集まって会議の事前打ち合わせをしていた委員長・副委員長たちに子どもと一緒に「よろしくお願いします」と挨拶をして、息子は用意してくれた席で漢字の宿題にとりかかりました。

「あれ?新入会員??(笑)こんばんは」

「こんばんは」

などと集まってくる人達に声を掛けられながら、自己紹介をしながら名刺交換をしてまわる人や雑談をしている大人たちをチラチラ見ながら漢字ノートに漢字を書いていました。

会議が始まり、僕がいただいた番になりみんなの前であいさつをして話し始めました。自分の担当する事業というのがクリスマスにサンタクロースになって依頼者の家にプレゼントを届けようという企画です。その企画の趣旨説明と予備調査ということで、当日サンタクロースをやってもいいよと考えている方とサンタクロースにプレゼントを届けて欲しいよと希望する方の人数の把握をしたくアンケートをさせてもらいました。

話をしている途中、はっ!と気づき息子に目が行きました。

しまった。。。

サンタクロースがパパママだったとバレたかもしれない。。。

何で僕はこんな会議に息子を連れてきてしまったんだ。。。涙

息子は、みんなの前で話すパパの方をチラチラ見ながら漢字ノートをしています。別に衝撃を受けた表情はしておらず、何ら変わりない様子でしたが、そこからは息子が気になって気になって、会議でみんなに伝える内容がぼやけてしまいました。

妻と大人の会話をしていると、さりげなく聞いていて「それってどういうこと?」「〇〇ってなーに?」など聞いてくる息子です。
会議の内容もわかってしまったに違いありません。

自分の持ち時間を終え、「懇親会もおいでよ」とのお誘いを丁重にお断りして、退席しました。

「ねえ、パパ。オレいい勉強になった!」

「大人たちはこうやって会議やるんだね!」

「パパもいつもこうやってるの??」

「今日はオレも会社の役員になっちゃったよ」

「パパがクルマに漢字ドリルをとりに行っていなかったとき、オレみんなに自己紹介しちゃった!」

とお腹も空いて疲れて眠くなっていつもなら不機嫌になるであろう遅い時間に、テンション高くごきげんにいろいろ話しかけてくれましたが、サンタの正体がバレてしまったんじゃないかということが気になって気になって息子の話をきく僕はと言うと上の空でした。

息子と娘を連れて少し遅くなった夕食を食べにリクエストされた回転ずしに行きました。お寿司を食べながら息子は大人の世界を垣間見たことが嬉しかったようで、会社とか会議とか仕事とかそんなことの質問をいろいろしてきました。

帰りの車、お腹も満たされ眠くなってきたのか、息子はぼーっとしながら車で流れている実践プログラムのCDを聴いていて、そのまま眠ってしまいました。

実践プログラムをぼーっと聴く息子を見て、先日の大阪で参加したココロ編に小学生中学生の姉弟が大人たちに混じって参加してたことを思い出しました。今日のことは娘はまだ早いけど息子にはいい経験になっただろうな~。大阪であの姉弟を見て、もう少し大きくなったら息子と一緒にココロ編参加したいなって思ったことを改めて思い出しました。

子どもたちも集めて親と一緒にTさんに基礎編をやってもらうのも面白そう。子ども向けにもすこしわかりやすくアレンジして。あなたがやったら?という声が聞こえてきそうですが(笑)

結局息子の口からサンタクロースの話はいっさい出てこなかったので、サンタの秘密がバレてしまったかどうかは定かではありませんが、大人の世界を垣間見て大人の階段をちょっと登った息子でした。

子どもたちにいろいろな経験といろんな世界を見せてあげたいなと改めて思いました。