仕事とは

おはようございます。シラです。
今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。

仕事の本質とは

「なんのために仕事をするのか」
そう問われたら、あなたは何と答えますか。

「お金を手に入れるため」が答えだとしたら、それは固体意識での考えだということです。
「人に喜ばれることをするのが仕事だ」と説く人もいます。
確かに、「お金を手に入れるため」という答えよりはいいでしょう。
しかし、これも仕事の一側面を見ているにすぎません。
人に喜ばれるだけでは、仕事全体を把握しているとはいえません。では、「縦の法則」に沿った仕事は、どうとらえることができるのでしょうか。

仕事の本質とは何か。

それは、人が喜び、自分も喜び、周りも喜び、社会も喜び、そして、それがすべて宇宙のためになっているということです。
すべてのひとがよろこんでいるということは、すべてのことがうまくいっているということです。
この条件を満たす仕事こそ、本当の仕事です。

ですから、「仕事」=「調和」と言っても良いし、「仕事」=「愛」と言っても良いわけです。
今、バブル経済時代の後遺症に悩んでいる人や、株や土地価格の暴落、円高円安などで悩んでいる人が少なくありません。
中小企業だけでなく、大企業の転換期、経済の転換期などという人もいます。

これからの時代は、目先のことだけを考えてお金儲けする時代ではありません。
目先のことだけを考えて大儲けした人が偉いとか、素晴らしいと言いつづけているかぎり、現在の経済問題も永遠に解決しません。
考えてみると、経済問題がどうの、土地問題がどうのと言われていますが、どんな金持ちだって寿命が尽きれば死んでいかなければならないのです。

巨万の富を築いても、死ぬ時には全部置いていかなければなりません。
土地の所有権を各々が主張しあったとしても、元々と地は地球のものであり、宇宙のものなのです。

ですから、これからは今までのやり方と超越した展望が必要になってきます。
二十一世紀は、宇宙単位・世界単位・全体単位で物事を考える仕事が求められてきます。

ポイント 仕事の本質=愛と調和と喜びの実践

佐藤康行「なぜ人は神頼みするのか?」217~220頁

1か月前の学長セミナー、世界一の意識の使い方~お金を無限に生み出す法則~で言われていたことが2005年に出版された学長の本にも書かれていました。
営業プログラムでも何度もこのことを言われています。

仕事とは「自分の中にある愛を溢れさせたい」

仕事とは「愛と調和と喜びの実践」

自分の商品サービスを通じて相手の欲求を満たす

どれも一緒ですね。
一貫してずっと同じことを言い続けている。

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週末、保険金支払いの手続きに行き、自分がお客様に提供できる価値は何か?というものが少し分かりました。
そのことについて書き残しておこうと思います。

2年前に、亡くなられたお客様ご家族全員の保険契約一覧というものを作成しました。
また相続の相談を依頼されたので、保険契約だけでなく銀行・証券会社、不動産などすべての財産についての一覧表を作成して、その一覧をもとに問題整理をして、ひとつひとつ解決をしていきました。

いざ、相続が発生し、この一覧表がとても役立ちました。
亡くなられたお客様は、僕が担当する以外にもたくさんの保険契約をしていて、

これとこれが保険金支払い手続き、

これとこれとこれは契約者変更と受取人変更、

これは受取人変更、

これは据え置き金の支払い手続き・・・

前回お会いした時にお客様に「こういう手続きが必要になりますよ」とお話しましたが、「うーん、わかりました…」と自信なさそうな返事だったため、その保険会社の担当者との手続きに同席しました(この担当者たちはいやだっただろうな~)。

当日、先方は支社長と担当者の2名でやってきました。
同席させてもらってのやり取りの中で、2つほど先方の手続き準備漏れや勘違いがあることがわかり結局途中から、僕が作成した一覧表をみんなで見ながら手続きひとつひとつをチェックして手続きを終えることができました。

僕の担当している保険の分と合わせてこの日で保険についてはすべて手続きをすべて終えることができました。

また銀行、証券会社についても、おばあさんの生前にすべての契約について整理して一覧表を作成ていたおかげで、

どこの銀行に預金があるんだろう??

どこの証券会社に取引があるんだろう??

など探すことなく一覧表をもとに死亡の連絡を各金融機関に入れるだけ。「これだけでもだいぶありがたいですね」と言ってもらえました。

税理士と司法書士も誰に依頼したらよいかわからない、と依頼をされたので手配をしました。

通常、何をどうしたらいいか分からない、煩雑、時間がかかる、難しいと言われる役所や金融機関などの手続きを、お客様の横に立って

「こっちですよー」

「これについてはあっちですよー」

とひとつひとつ案内することで、お客様はスムーズに手続きを進めていくことができました。
お客様もそうなんども有休を取って役所や金融機関に手続きに足を運ばなくても済みますしね。
亡くなられて半月でだいたいの道筋を作れたことで、ご遺族のお客様の心理的にも物理的にも負担をとても軽くできたと思います。

このお客様、約400万円相続税を軽減しその分を愛する家族に残してあげることができました。

そうした税金の軽減はもちろん僕が提供できた価値のひとつだと思うのですが、それだけではなく実際に相続が発生した時に僕が頼れる存在であることを実際の現場で体験をしました。

これは僕にとって大きな自信になった体験です。

頭ではなく肌感覚で体験できた。
これからの僕の言葉に重みが増します。

時間を作って、この体験を深堀り・整理をして
アプローチトークだったり、自己紹介だったりを再構築したい。

「自分を認める」作業、とよく言われますがその通りだと思えてきました。