助けを求めること 問題を大きくすること

おはようございます。シラです。
昨日とある社長に言われました。
「そりゃ、いいも悪いも行動するから結果が出るんだよ。行動しなきゃ結果も出ない。いいか悪いかもわからない。だから“やってみる”なんだな」

今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。

弱い人ほど本当は強い

強い人が強いとは限らないのである。
強い人とは、強くなろうと、自分一人の力をどんどん開発していくから、ある程度までは強くなれるが、人間には必ず限界が来るのである。
しかし、何でも自分でやってしまおうとするので、その限界にぶつかり挫折してしまいやすい。
自分は弱いと思っている人は、自分一人の限界を自覚し、他人の協力を得ようとしたり、他の力を活用しようという発想になるので、多くの力を結集させて、結果的に人間一人では到底できなかったような大きなことが成し遂げられるのである。

弱い人ほど、大いなる本当の力に目覚めやすいのである。
本当の強さとは全体として一つの大いなる力のことである。

佐藤康行「図解 神のメッセージ2」56頁

今週末に学長セミナーに参加するにあたり、子どもの世話をどうするか問題に目途をつけました。
目途を付ける過程での気づきを書こうと思います。
自分で何とかしようとするということと、問題を自分で大きくするということについてです。

妻は「どうするの!私知らない。自分で手配して!」というスタンス(といいながら保育園の連絡帳などにはその旨を書いておいてくれましたが)。
僕は大丈夫だろう、という構え。

保育園と児童クラブのお迎えに僕が行き、直接先生にお願いしなさいとの妻の指示。結論は全くもって大丈夫。お預かりできますよ、でした。
土曜日は給食が鮭のおにぎりですが、ノリは喉につっかえちゃうといけないから剥がして食べさせますね。
上の子の方も、土曜日の児童クラブは〇〇小学校だから、お父さん分かりますか?地図をコピーしますね。
それくらいのことでした。

もし仮に上の子が直前では預かってもらえない、という状況でも、Aちゃんのママに1日お願いしてみるか、Tちゃん家でもいいか、もしかしたらTちゃんのばあちゃんだっていいよって言ってくれるかもしれない。Wちゃん家にお願いてみたっていいだろう…。
お願いできそうな人が結構な人数頭に浮かんでたので、誰か一人くらいYESと言ってくれるだろうと思ってました。

あとでそのことを妻に話したら

「そんな、迷惑だからやめてよ!!いいって言うわけないじゃん」

と言われてしまいました。逆だったらどう?困ってるんだけど一日預かってくれない?と頼まれたらどうする?全然OKだよね。なにか予定があって都合悪くなければ、みんな引き受けてくれるよ、きっと。

妻はなんでも自分で全部背負い込んで自分で何とかしようとするタイプだな、と気づきました。
まあ、僕も同じでなかなか人を頼れず、頼るという発想が浮かばずのところがありますが、今回の件で(困ったなあ…)と思った時に、

「なんで??『助けて~』って言えばいいじゃん、自分ができないことは人にお願いすればいいでしょ!ショボイこと言ってるなあ~」

と、Mくんが眉間にしわを寄せて笑いながら言っている声が頭の中で聞こえてきたので、「誰に頼めるかな??」って発想が出てきました(笑)

僕は以前、人に助けを求めることはよろしくないと思っていたフシがあります。だけどそうじゃないですよね。
助けを求められた人は、“頼られてる”感を感じます。
助けを求めるということは、その人の奥底にある“人の役に立ちたい”という欲求を満たすということですもんね。

そのことに気づいてから人に助けを求める、人を頼ることが苦ではなくなりました。
自分一人の力でできることには限りがあります。

話を戻します。

土曜日の児童クラブをお願いするときに、僕は敢えて息子の前で先生にお願いをしました。

「こーちゃん、〇〇小学校だけど大丈夫??あっ、TくんもRくんも今週は土曜日児童クラブだから大丈夫だね!」

「(不安そうな顔だけど)うん!」

車に乗り込み

「こーちゃん、ありがとね。新しい友だちできるかなー」

「いいよ、いいよ。だってTくんとかいるんでしょ」

そんな感じでこーちゃんにも納得(心の底からは納得してないけど)してもらい、児童クラブの件はOK。
あとはそのまま何事もなかったようにその日を迎えて、日曜日に帰った時にどうだったか話を聞いて思いっきりありがとうを伝えようと思ってました。よしよし。

と思いきや…。

妻とスーパーで合流し買い物しながら、児童クラブと保育園にOKもらった件を妻に伝えたところ

「こーちゃん、大丈夫??がんばれる??

ほんとに大丈夫??いいの??

土曜日児童クラブ頑張れたら、ママ、夕ご飯にこーちゃんの好きなお寿司にしてあげるからね。

いつもと違う小学校だからママ心配だけど大丈夫??」

想像に難くないと思います。ママの心配な心が伝わってこーちゃんの不安が噴出

「やっぱり、ヤダーーーーー!

児童クラブヤダーーーーー!!」

・・・。

(>_<)

こーちゃんのその反応に妻が、「ほら大変だ、やれ大変だ」と…。ここには書きませんがほかにもいろいろなやりとりがあり今晩寿司屋に連れて行けだとか訳わからないくらい不満と不安が膨らんで爆発しました。

妻「だから、言ったじゃん!こーなるって!」

僕「うん、そうだね。誰がこうしたと思う?」

妻「え?あなたじゃないの??」

問題にフォーカスするから問題が大きくなってしまいました。。あーあ。
自分で火をつけて「火事だ~、火事だ~」と騒いで、「結局わたしがこの火事を消さなきゃいけないんだから!」と怒っているようで、腹が立つやら滑稽やら。
本人は気づいてないでしょうが。
振り返ってみると、妻のこのパターンよくある。
そしてもっと振り返ってみると、義母がそうやってて妻が怒ってるパターンもよくある。

事前にこうなることはよく考えればわかりました。
それをよく考えず、防火しなかった自分の問題ですね。

これを書くさっきまでは妻の問題だと思ってましたが、ちがいました。こうなることを読まなかった、防がなかった僕の問題だ。

再びMくんが頭に浮かんで、ぜんぶ自分!そう聞こえてきました(笑)
このようにして昨日もセミナー受講までの道のり、また歩を進めました。

すでに講座が始まっているって、ホントだな〜
これを読んでリッキーさんに「微笑ましい」って言われちゃうんだろうな…(笑)

現場からは以上です

コメント

  1. しんばやし より:

    奥さん完璧じゃないですか
    なにが問題なんですか?

    しらさんも完璧じゃない?w

    素晴らしいですね

    私のためにありがとうございます