息子を通して学ぶ

こんにちは。シラです。
今日も真我に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。


久しぶりのブログになってしまいました。
毎日決めてやっていたいくつかのルーティーン、いつしかやらなくなってしまっていましたが、先日より気持ち新たにやるようにしました。
ずっと「やれない」と思ってましたが、再びやるようにしてみてそれは違ったと思いました。「やらなかった」だけでした。

今日は「覚醒」の質問会に参加するため東京行の新幹線で書いています。

先月、上級編ユーザー限定の3時間セミナーに参加した時に佐藤先生に息子のことを質問しました。保育園に1歳で入園してからずっと健常な子たちと同じクラスで同じように学んできた息子ですが、小学校も中学年になってくるとなかなか勉強についていくのが厳しくなり

「このまま普通クラスでいいのか?それとも支援クラスに一度移ってみて様子を見た方がいいのか?」

数か月ずっと妻と悩み、先生や医師などにも相談をしていたこのことを佐藤先生に質問をしてみました。


「息子さんがどうしたいかを引き出してあげる。もし親の言うとおりにやって成功したら親の手柄、失敗したら親のせいになる。自分で決めて自分でやらせる。そうしたら成功したら自尊心が高まる。失敗しても自分の責任。
子育ては『自立』が大切」

と返ってきました。
佐藤先生の答えを一生懸命聴きながらメモしてたら涙が出てきました。
息子はずっと自分の意見を言っていたのです。
「みんなといっしょに勉強したい!」
って。
それなのに僕と妻は息子の意見を横において、「どうしたらいいんだろう‥」と迷ってました。

息子にかぶせてることに気づいたんです。
そして親である僕よりもよっぽど佐藤先生の方がこーちゃんのことを、こーちゃんの可能性を信じてる。
泣けて仕方ありませんでした。



こーちゃんは夏休みに入り、僕が家で仕事をしてお昼ご飯を一緒に食べれる日は児童クラブではなく家で過ごすようになりました。
今までよりちょっと長いお留守番もするようになりました。

今日は僕も一日東京へ行くため息子は児童クラブへ行く予定でしたが、朝ご飯を食べてるときに
「ねえ、パパとママ~。今日やっぱり家で勉強していい??自分でやってみる」
と言い出したのです。
もし何かあっても駆けつけることもできないので、心配。
いやいや、こーちゃん児童クラブ行こうよ‥と思っていたら、

「こーちゃん、よしわかった!お弁当一人で食べてときどきちゃんとお茶飲んで、勉強もできるならやってみようか!」

と妻がオッケーを出しました。

「せっかくこーちゃんがその気になってるんだからやらせてみようよ」
と妻が僕に言いました。
「うーん」

妻と下の娘が家を出た後、ひらめきました。

そーだ!こーちゃんも一緒に東京へ行って質問会に参加させてもらおう!!

我ながらいいアイデア。
こーちゃんも佐藤先生に会って直接挨拶できるな。
ナマの佐藤先生を体験できる。
よしそうしよう。

そう思って妻に電話を掛けました。
「こーちゃんが『行く』って行ったらいいんじゃない?」

よし、妻の了解は取り付けた。
さっそくこーちゃんを誘おう。

「ねえ、今日ひとりで留守番じゃなくてパパと一緒に新幹線乗って東京行かない?もしいいよって言ってもらったらパパと一緒に勉強の会にも参加しようよ。
新幹線乗れるし、今日は天気もいいから富士山も見れるよ。switch持っていけば新幹線の中でゲームもできるし、一緒に行こうよ!」


「うーん、いかない。ひとりで留守番してみたい」


「えー、明日パパ会議でいないから留守番は明日でもできるよ。行こうよ」


「うーん、いかない。いい。ひとりでお留守番してみたいの」


ここまでやり取りして、先日の佐藤先生に質問したときのことを思い出しました。そうか、一緒に行けば心配はなくなるしこーちゃんも佐藤先生に会えるからいいと思ったけれど、こーちゃんは自分一人で丸1日留守番することに挑戦したいんだ、よし心配は拭えないけれどやっぱり留守番させてみよう。


「わかった。こーちゃんが1日留守番にチャレンジしたいことがよくわかったよ。じゃあパパ一人で東京行ってくるからこうちゃんもがんばってね」


「うん!!おれ9時になったら勉強するから」


そして9時になって誰にも「勉強やりなさい」とか「時間だよ」って言われてないのに机に向かってプリントをやりはじめました。


妻にこーちゃんにフラれたこと、時間になったら自らプリントをやり始めたことをLINEして家を出ました。


「すごい!信じてやらせてみたけど、ちゃんとキャッチしてるんだね!」


と返事が来ました。ほんとそうだ、、。
僕より妻の方がよっぽど佐藤先生の答えを実践してるなって思ったことと、自分のやりたいことを引き出してやらせるってことの大事さ、自立への道、いろんなことを気づかされました。