“いったん”最後の名古屋フォロークラス

おはようございます。シラです。昨日は最後の名古屋フォロークラスがありました。

今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。

例えば、料理屋さんが「うちのこの味が一番良いんだ」って言った時に、お客様が「これは違う。あんまり美味しいと思わないよ」って言ったら、「あんたの舌が悪いんだ」って反論するのは自由自在じゃないんですよ。自由自在というのは、「あ、なるほど…、全く思いもよらない意見を言い出す人もいるんだ。世の中広いな

こういう考えの人もいる、こんなふうに受け取る人も、こんな味覚の人もいるんだ」って、そのまま受け取ることが自由自在でしょ。ビールを飲ませて、「いやあ、ビールは美味い!」っていう人もいれば、「ビールはまずいなあ。苦いなあ」という人もいるはずなんですよ。しかし、それはその人がそう感じる事実なんです。

だけど、「ビールは美味いはずだ」なんて言っている人は、自分が「美味い」と思っているから「美味いはずだ」って言ってきかないわけですよ。自分の味覚で。でも、絶対苦いと思っている人いるはずなんです。苦くてまずいと思っている人はいる。

ポイント いろんなお客様の気持ちを分かってあげるためには、頭を柔軟にしていないといけない

ですから、そういうことの気持ちを分かってあげるためには、柔軟でなきゃいけないということです。「あ、そうか。私は苦いと思ったことはないんだけど、苦いと思う人もいるんだなあ…」というふうに受け止めれるでしょ。

そうしたら、「苦い」と言われたら、「そうですね。苦いかもしれないですね」って話を合わせれるじゃないですか。そこには自分を離れることができるわけです。でしょ。そういうことです。「ビールが美味い!」って自分が行って、相手も「美味い!」って言ったら、それは売れるんですよ。そういう相手には。だけど、それだと業績は上がりませんよって言っているんです。それだと自分と同じような価値観、同じように感じる人を探すしかないんですよ。

ところが、自分が明らかに美味いと思っても、まずいという人にも何か別のものを売り込めるものはあるはずだし、また、「スポーツをうんとした後飲んでみてください。味は変わりますから」という発想も出てくるかもしれないしね。
「サウナ行った後はまた違いますよ。今は苦いかも知れないですよ」とかね。いろんな意味で考えが柔らかくなるじゃないですか。そういうことです。ですから、自分がそれのことをどう思うか、好きか嫌いかじゃないんです。

私は、宝石屋をやっていたにもかかわらず、女性がなぜ宝石を指にはめるのか、どうしてもわかりませんでした。なんなんだろう?宝石をしたらお腹が膨れるわけでもない、寒さを凌げるわけじゃない…、一体なんでするのか?ってとうとう最後まで分かりませんでした。

今でもわからないんです、本当は。だけど、その時には、「お客様、これは素晴らしいですよ、持っていると…」って本当になっちゃうんですよ。本当にお客様の心になっちゃうわけ。ですから、そういうことですよ。本当にお客様の身になれるかどうか。そこがポイントだと思いますよ。お客様が良いと思うものに対して、なぜ私が否定しないといけないのかということですよ。

お客様が「私は背中のこの辺が痒い」と言ったら、お客様が痒いって言っているところを掻いてあげるのがサービスでしょ。自分が痒いところを掻くのがサービスじゃない。これならわかるでしょ。自分はここが痒いのも事実なんですでもお客様がこっちが痒いのも事実なんです。

そこで自分が痒いところだけを掻いているのは、それはアマチュアなんです。プロは自分が痒いのも我慢して、お客様が痒いところを中心として掻いてあげるようにしなきゃいけないということです。そのために代価をいただいているんだから。お金をいただいているんだから。自分がどう思うかなんて言うのは二の次なんです、プロとしては。

佐藤康行「究極の営業プログラム」より

この

・人それぞれ受け止め方が違う

・自分が痒いところじゃなくて相手の痒いところを掻いてあげるのがプロ

今は完全に腑に落ちてるなーと思いました。保険の仕事をしていますが、この“相手が痒いところ”を実は相手自身も良く分かっておらず、話を聞きながら質問しながら

「この辺は痒くないですか?」

「もしかしたら、ここは痒かったりしませんか?」

と一緒に痒いところを探すのが楽しいです。

人それぞれ受け止め方が違うということも、人はみなそれぞれの物語を生きているんだから違って当然ですよね。営業プログラムや真我開発講座を通じてそれが明確になってからは、相手が「ここが痒い」「ここは痒くない」って言ったことに対して自信を持って「そうですね」と言えるようになりました。「そんなはずはない」、「いや絶対ここが痒いはずだ」なんてことはなくなりました。

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2010年5月から毎月欠かさず続いたフォロークラス。僕が初めて参加したのは恐らく2013年頃、Tさんの招待というカタチで営業プログラムを手にする前に参加をしました。

そこでMDさんと出会い、営業プログラムを手にして参加できるときは参加するようになり、昨年ちょうどまたSTEP1からスタートした時に20回参加し続けようと決めました。

畳屋さんで有名な(もう真我の訪問看護で有名な、ですかね)刈谷のH瀬さんによる名古屋フォロークラス誕生秘話をMDさんから聞いたからです。1回も穴を開けずにやりきることを条件に、H瀬さんが大阪フォロークラスの岡田社長をビデオ撮影して完コピ再現。それ以来、東京からYSの講師が来て名古屋もフォロークラスがやられるようになったとのこと。

今こうして名古屋でフォロークラスを受講できるのは先人たちのおかげなんだ…

H瀬さんまではいかないにしても、穴を開けずに20回参加するってどんな感じなんだろ??との発想から皆勤賞を決断して実行中です。何ごともそうでしょうけど、「決めて→やる」ことでものすごい気づき学びを得ています。

僕が名古屋フォローに参加したのは約3年ほどでしたが、たくさんの人との出会いがあり、ご縁があり、ドラマがありました。いつからか講座後に懇親会をやるようになり、懇親会でのマニアな人達・ディープな人達とのやりとりは僕の1か月の中での最も楽しみな時間でもありました。

「最後」「終わり」と言ってましたが、誰しもがその前に“いったん”とつけてました。みんな一区切りするだけで、完全な終わりではないと思ってたと思います。僕はそう思っていました。Tさんか、T能講師か、誰かやるでしょ…、誰も手を挙げないなら僕やってもいいかな(やっていいならですが 笑)と思っていましたが、

懇親会の場でT能講師がみんなの期待を一身に感じたのでしょう(笑)

「バトンを引き継いで、やります」

と宣言しました。みんな拍手喝采。さすが!ありがとうございます。

今日は飲むぞ!(そんな日ばかりな気もしますが…)と張り切った懇親会、名古屋フォロー生みの親のH瀬さんも駆けつけてくれ、昔からの顔も新しい顔も10人以上の人が集まり大盛り上がりでした!

本業専念・懇親会撤退方針を打ち出しているTさんに幹事をお願いしたのですが、さすが懇親会のキャリアが半端ない。段取りよくみんなをまとめ、気を配り、盛り上げてくれました。

飲み過ぎてあまり覚えていないのですが、真我開発講師S田さんとT能講師と営業プログラムのどこが好きか?で盛り上がったのだけは覚えてます。

僕はSTEP20の最後の質問の答えで学長が「いっさい障害物がない。どこまでもどこまでも広い大草原でブレーキいらない。アクセルだけ。ぶわーーーーーー」の“ぶわーーーーーー”がたまらなく好きって言ったら、S田さんは、

学長が2月の稚内に営業行った時にストーブ当たらしてもらってて奥さんに「ところで、あなたは何のお仕事をしているの?」と言われ学長が「あっ、そうでした!」と言った時の“あっ!”がたまらない、と言ってました。

もう大笑い、大爆笑

なぜいいか?どういいか?を満面の笑顔で熱く語るS田さん。もう笑えて笑えて仕方ありませんでした。

楽しすぎて逃した!と思われた終電。僕が調べた終電はとっくに過ぎていたのですが、期待のホープT中くんが調べるとまだ電車はありました。T中くんに先導してもらい、Tさん、Mくんと帰路へとつきました。

電車の中でもMくんと二人友の会。前によく一緒に真我開発講座を受講した大阪からの帰りの新幹線と同じ感覚でした。

あまりに長文になったので昨日の気づきは割愛しちゃいます(>_<)みなさんありがとうございました!!