仕事と家庭どっちが大事?の答えは・・

おはようございます。シラです。昨晩妻との関係に大きな変化がありました。

今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。

1.市場を開拓する前に己の心を開拓せよ

お客様はいったいどこにいるでしょうか?あなたが今まで販売してきたお客様、また紹介をしてもらったお客様、いったい、どこにあなたのお客様はいるでしょうか?

あなたが商品に対してより自信と誇りを持ち、より用途を拡大していくならば、お客様は無限に広がっていくに違いありません。道を歩けばすれ違う人、床屋に散髪に行ったら床屋のご主人、また、レストランに食事に行けばそこで働いている人・・・というように、ありとあらゆる人たちをお客様として認めることはできないでしょうか?もしかしたら、あなたのまわりにあなたの商品を買ってくれる人がたくさんいるかもしれません。

にもかかわらず、あなたは見込み客リストに書いているある遠くにいるお客様にわざわざ時間をかけて売りに行っていないでしょうか?本当は、あなたの心ひとつで、あなたのまわりにいる人たちが全部お客様になる可能性があるのです。それには自分の心という器を開拓していく必要性があるのです。

「海の水を全部上げよう」と言われても、あなたがコップしか用意していなかったら、あなたはコップ一杯分の水しかもらえません。バケツを用意したらバケツ一杯分です。そこで、タンクローリーを用意したら、タンクローリーに入るだけの水を受け取ることができます。

しかし、海から見たら、コップ一杯もタンクローリーも同じようなものです。

つまり、あなたの心ひとつですべての人をお客様に変える可能性があるのです。「昨日まではこういうタイプの人は苦手で、そういう人はアプローチしなかった。しかし、今日はそういう人にも挑戦してみよう!」「嫌い」とか「好き」と言っているのは自分のわがままです。わがままを克服して、全ての人を見込み客として販売をしていくのです。

昨日までっできなかったことを今日は挑戦してみるのです。「昨日までは恥ずかしくてできなかったけれど、今日は勇気を持ってやってみよう!」毎日薄皮を剥ぐように自分自身を変えていくことです。

ポイント 営業とは、街を開拓していくことではなく、己の心を開拓していくことである。自分の心の中にある壁を毎日破っていこう

営業とは、街を開拓していくことではなく、あなたの心を開拓していくことなのです。毎日毎日新しいことにチャレンジしていけば、一年もすれば、あなたは壁のない素晴らしい営業マンになり、大きな実績を上げていることでしょう。

佐藤康行「究極の営業プログラム」より

ここ2~3か月、妻が家事や子育てでいっぱいいっぱいになっててイライラしてました。夫は家にいないもの、全部私がやってる(朝ごはん作る、上の子を準備を手伝って送り出す、洗濯物を干す・畳む、皿洗い、アイロンがけは僕がやっているのですが 汗)、もう頼らない・・そんなふうに思いながら妻は毎日奮闘していました。

上の子の勉強を教えたり、話を聞いてあげたりすることは僕の方が上手だと、妻は思っているのですが頼りたくない、全部自分がやる、とそれも抱え込んでいました。

だけど度々息子が全然勉強を理解していなかったり、宿題をやる気がなかったり、気持ちを上手く処理できなくて爆発してしまったりすると、僕に助け舟を求めるサインを妻は暗に出してました。

昨日の夕方もそんなことがあり、突然夕方電話がかかってきました。

「ねえ、今少し話せる?さっきまた友達が遊びに来てたんだけど、こーちゃんがあんなことして、こんなことになって・・・」

うん、うん、そーなんだって話を聞いていたのですが、割り込みで仕事の電話が入ってきてしまい、謝って電話を切ろうとすると

「やっぱり、もういい、どうせ私が全部やらなきゃいけないんだし、あなたは家にいないし、はいはい、ごめんねありがとね(怒)」

と逆に電話を切られてしまいました。

そのまま次の訪問先へ移動するつもりだったけれど、少し時間があるので一度家に帰ることにしました。移動しながら、どうしたらよいか?を考えながら自宅へと向かいました。

今までは、じゃあ、って僕は息子を相手にしていました。

妻に代わって息子の話を聞き出したり、気持ちを整理させたり、教えたり。

また、家事もやることたくさんで気持ちに余裕がないから、妻がイライラするんだ。だからやれる家事を僕がやればいいんだ、と捉えて眠い目をこすりながら洗濯機を回したりアイロンかけたり皿洗ったりをやってました。

だけど、全く効果はありません。妻は「どうせ私ができてないから見るに見かねてやるんでしょ。そうじゃなくて、家のこと全部私がやるからもっと仕事してちゃんと稼いできてよ!」とそれはそれで怒ります。やぶ蛇状態。

だから、そっと気づかれないようにそっと洗濯物をやったり皿洗いしたりします。「サンタは押しつけがましくないんだ」「サンタはそっとプレゼントを置いていくんだ」なんて自分に言い聞かせながら…。

だけど家事や子供のことに時間を割いたり仕事を中断させたりして、僕自身うまく回らなくなったりします。

結局、「家のことを私がやってるんだから仕事をもっとして」と「もっと家のことを手伝って」と両方を求められてるように感じ、僕はそれに翻弄される、そんな状態がグルグルと続いてました。どっちも中途半端みたいな状態。ワケが分からん(>_<)

いろいろ書いてますが「仕事と家庭どっちが大事なの?」みたいなよくある話です。

少し思いを巡らせてると急に、パッと浮かびました。

「あ!きっと、もっと私が頑張ってることをわかって欲しい、認めてほしいって言ってるんだ!!」

表面上の言葉では、「全部自分がやるからいい」

その裏には「少しは手伝ってほしい」

そのさらに奥には「私が頑張ってることをわかって欲しい・認めてほしい」

こう言ってるんだ!

取り組む相手は息子でも家事でもなく、妻本人だ。

そう気づいて、でも少し自信がなくて真友Mくんに電話で「合ってる?」と確認して「その通り!」と合格をもらい、さら「こちらから質問してみたら?」と付け加えてもらいました。相手に興味関心を持つ。

家についた僕は、下の娘を抱っこしながら妻の話を聞きました。ただ聞くだけでなく質問もたくさんしました。下の娘を抱っこしながら妻の話を聞き質問攻めにしました。大事なことなので繰り返しました。

「今日のママの会はどうだったの?」

「パン、美味しく焼けた?」

「へえ、小麦と塩とオリーブオイルだけでパンを作ったんだ。まだ残ってる?お腹空いちゃったから食べたいな」

「もっちりして、おいしいねー。こーちゃんパン好きだからたくさん食べたんじゃない?」

「へえ、そんな新しい出会いがあったんだ。そうやっていろいろつながるのっていいよね」

「ゆーちゃんは今日はどんな感じだったの?」

「こーちゃんはあれからどんなふうだったの?」

「へえ、そうだったんだね~。それで?それで?」

30分くらい質問しては話を聞いて、質問しては話を聞いて・・

妻にプロカンです。

そして会議へ行きました。会議を終えて家へ帰ると、もうみんな寝ていたのでご飯をチンして食べていると妻が起きてきました。

「さっきはありがとうね。わざわざ帰ってきてくれて、いろいろ手伝ってくれたからすごく助かっちゃった(※ただ質問して話をきいただけで何もしてない何も手伝っていない。やったことは娘を抱っこしただけ)。もう『どうしよう・・・』ってテンパってたから、よかったよ。」

何もしてないのに、話を聞いただけで僕がすごい手伝いをして妻がラクになったことになっていました(笑)

事実、妻はそう感じたようでした。

ご飯食べたら残りの仕事やったりしようと思っていたんだけど、妻と話をすることにしました。

なぜ息子が怒り出して当たり散らしてしまうのか、どういう声掛けをしたらいいのかなどをお題に二人で話したんだけど、“かぶせ”を意識してなるべく妻が「なぜだと思う?」「どうしたらいいと思う?」を問いかけるようしました。そして妻のわかって欲しい・認めてほしいを満たすことの方を意識しました。

話が盛り上がり、夜中までお互いたくさん話をしました。こんなに盛り上がって話したのは本当に久しぶりでした。

家のことを手伝ってほしかったんじゃない。頑張りをわかって欲しい、認めてほしかったんだ。しかも、僕はそれをできてると勘違いさえしていた。全然それに気づかなかった。初めて会う人、お客さんや友人知人にはできることが、妻には全くできていなかった。近しい人ほど難しいなあ。

数か月、いや子どもが生まれてからずっと、もしかしたら結婚してからずっと分からなかった答えが分かり解決できた、とても嬉しい夜でした(^ ^)

「仕事と家庭どっちが大事?」答えはここにありました。妻のわかってほしい・認めてほしいを満たすこと。