我をなくせば神

おはようございます。昨日は地域のお祭りがありました。下の娘を連れて地域の神社にお参りに行きました。拝殿でお賽銭を入れて二礼拍手をして、「いつもありがとうございます。家族みんな元気に毎日を過ごしてます」と神様に感謝をして一礼、パッと目をあけると拝殿の上の方に日の丸が飾ってありました。それを見て思わず、

「おー 赤い満月!」

と思ってしまいました(笑)

そういえば・・

拝殿にはよく丸い鏡が祀られています。別に四角でも三角でもどんな形でもよさそうなのに、丸い鏡ばかりのように思います。昔の人たちの考えに“丸”と“神様”なにか関係があったような気がしてなりません。

さて、今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて一日を過ごすためにブログを書きます。今日からはSTEP5【愛】です。いつもお読みくださりありがとうございます。

出会うお客様をみんな好きになる

もしも、出会うお客様がみんなよい人で、すべてのお客様を好きになれたとしたらいかがでしょうか?きっと営業が楽しくて仕方がなくなることでしょう。

反対に、嫌いなお客様が何人もいたとしたらいかがでしょうか?それだけで気分が重くなり、とても楽しい営業などはできないでしょう。

それほど、お客様を好きになるということは、営業マンにとってはとても大切なことなのです。このステップを通じて、どんなお客様でも好きになれるよう自分をトレーニングしていきましょう。

1.どんなお客様でも好きになれるコツ

営業マンにとって、お客様を好きになることは必須条件です。

私の知っている保険の日本一の営業マンは、お客様のところに行って「ありがたい、ありがたい」、街を歩きながらでも「ありがたい、ありがたい」、そして、会社に帰ってきて書類を整理するときも「ありがたい、ありがたい」というもいつも「ありがたい、ありがたい」と言っていました。

その営業マンは、確かに常にありがたい顔をしていました。そして、そういうことを口癖にすることによって、「すべての人がありがたく見えてくる」とも言っていました。言霊と言って、言葉にはそれだけ大きな力があるのです。

ここでは、「ありがたい」という言葉で自己暗示をかけるのみにとどまらず、さらに一歩進んで、お客様の良いところをたくさん発見して、心からありがたく感じられるようにしていきましょう。

そのために、ノートにお客様の良いところを書いていきましょう。

「このお客様にはこういうことでお世話になった」、「お茶を出してくれた」、「指摘していただいたおかげで大変勉強になった」、「近所の人を紹介してくれた」、「こういうことを教えてくれた」、「あの時ニコッと微笑んでくれた」、「あ、こんな良いところもある」…というようなことを、一人のお客様につき100項目書けるようにしてみましょう。

ポイント お客様の良いところを書き出す訓練をすると、会った瞬間にお客様の良さを見つけられるようになる

この訓練を繰り返していくと、あなたはお客様の良いところを会った瞬間にわかるようになります。そうすると、そのことが表情や態度に現れ、知らないうちにお客様の喜ぶようなことをやれるようになるのです。

佐藤康行 究極の営業プログラムより

いわゆる“美点発見”ですね。サンタ営業の基礎編で“美点発見ゲーム”というのが出てきます。僕がサンタ営業を知った時、つまりは初めて基礎編を受講した時に一番最初にすごいな!いいな!と思ったのがこの美点発見ゲームでした。基礎編で出てくる“美点発見”ですがメチャメチャ奥深く、そして美点発見を極めていくだけでも人生が大きく変化していくと思っています。

僕は小さいころから嫌いな人がほとんどいませんでした。みんなが嫌いだと言っている同級生でも、嫌な面もあるけれどこういういいところもあるんじゃないかな、と思い嫌いには思えませんでした。ただみんなと違うことが怖くてそれを言うことはあまりありませんでしたが。。

なんとなくですが小さい頃から、そんなふうに思っていたのでこの“美点発見”はスッと自分の中に入ってきました。とても自分に馴染んだように思います。僕がサンタ営業を好きになったのはこの“美点発見”がきっかけだったかも知れません。

サンタ営業を学んでいくうちに、あるときMD講師に「シラさんは美点発見の上級者じゃないですか、素晴らしいですよ」と言ってもらったことがありました。その言葉がすごく自信になり、もっともっと美点発見を極めていきたい!上級者から達人になりたい!そう思いました。

美点発見だけで何日もブログが書けるくらい奥が深いものですが、とてもシンプルです。

シンプルで奥が深い。

佐藤先生のYSメッソッドすべてに共通することですね。

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神社にお参りに行き、拝殿によく鏡が祀られていることについて、真我を学ぶ以前にこんなことを聞いたことがあります。

なぜ鏡が祀られているのか?

それは鏡に映る「あなた」が神様ですよ、ということ。

そして、

「カガミ」の『ガ』(=我)をなくせば「カミ」(=神)になる。

その話を聞いた時は、へーそういうふうに捉えてたんだ、くらいに思っていました。

あなたは神様。

我をなくせば神様。

佐藤先生がおっしゃられている、みんな満月。頭、業・カルマのその奥にみんな真我=ほんとうの自分がある。頭、業・カルマ=我 をなくせば神。

昔の人はそのことを知っていたのかもしれないですね。