踏み込むと次元が上がり見えてくる

こんにちは。昨日はTさん主催のサンタミーティングがありましたが、仕事が終わりきらず最後の10分と懇親会に参加しました。

毎回、勉強会やセミナーの後に懇親会があります。勉強会やセミナーに参加することで気づきや学びがたくさんあるんだけど、その後の懇親会に参加することで学びや気づきがものすごく増えます。懇親会だけでも参加することは、楽しいだけじゃない価値があります。

今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて一日を過ごすためにブログを書きます。

自己中心的で、「売上、売上・・」、毎日毎日頭の中は売上でいっぱいで、お客様にどう売り込むかというテクニックばかりを一生懸命勉強している営業マンがいかに多いことか。

またそれが正しいと思いこんでいる営業マンがいます。そうではありません。お客様に売り込むのではないのです。お客様が本当に心から欲しくなって、自らお金を出したくなるように導いていくのが、これからの厳しい時代になっても活躍できる本当の営業マンなのです。

もう一つ、分かりやすい例があります。駅の前には、風呂敷を広げ、籠を置いてボロボロの服を着て座っている乞食がいます。

そして、「お金をこの中に入れてください」と誰かから恵んでもらうのを待っています。また、家の玄関には、小さな籠を持ち、チリンとならして黙って立っているお坊さんがいます。

このお坊さんのやっている行を托鉢と言います。乞食は、自分の生活のためにお金を恵んでもらっています。それに対して、お坊さんの托鉢は、敢えてなるべく貧しい家を訪れます。それは、「あなたは人に慈悲の心がないから豊かになれないのですよ。愛の心がないから豊かになれないのですよ」と暗に教えているのです。

「人に施しをしなさい」ということを教えることが、托鉢修行の目的でもあるのです。

営業マンも乞食営業をするのか、托鉢営業をするのか、これは、長い年月をかけた時に、天と地ほどの開きが出るでしょう。

自分の目先の売り上げのことしか考えず、お客様のことは一切考えない。寝ても覚めても自分のグラフ、自分の給料ばかり考えている。自分が上司に叱られるのが嫌だから頑張っている。自分の都合でやっていて成果が出るわけはありません。ここであなたは本当に腹をくくって、サンタさん営業、托鉢営業に切り替えましょう。

お客様の身になり、「私がお客様のところに行くことによって、こんなにメリットがあるんです」、「こんなにお役に立てるんです」と堂々と言えるような営業をしましょう。

そして、お客さまからも「ああ、今日はあなたに会えて良かった」、「あなたの笑顔に出会えてよかった」、「本当に良い人と出会えた」と言われるようになりましょう。

佐藤康行 究極の営業プログラムより

昨日の懇親会のメインテーマは最近大きく踏み込んでいるTさんの近況でした。その懇親会での気づきを一言で。

“次元が上がると見えてくる”

うまく書けないのでキーワードのみ書きました。

「本当に大切なものは目に見えない」とサンテグジュペリの星の王子様に出てくる有名な言葉がありますが、次元が上がるとそれが見えてくるんだと思います。