こんばんは。シラです。
今日も真我を開いて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。
台風が来て吹き飛ぶ家と残る家があります。そのときに、大工さんが真面目にやっていたかいい加減にやっていたかがすぐにわかります。それど同様に、社会が厳しくなってきたら、やはり本物しか残らないのです。
佐藤康行「究極の営業プログラム」STEP2より抜粋
新しい年度が始まって支社長との面談があり、その面談の場で会社を辞める意向を伝えました。
これから先、世の中がどうなっていくのか全く読めず、こんな今、会社を辞めて本当にいいのか正直怖いと思う気持ちもありますが「辞めます」と伝えました。
昨年末に会長に辞意を伝えた際に
「お前の気持ちはよくわかった。ところでここでやり切ったか?」
と問われたときに一瞬だけ言葉に詰まり、やりきれてないと悟り「まずやり切ります」と答え、やる前から諦めていたことに片っ端からトライしてきました。そしてやればやるほど心の折れる思いもたくさんして自分のいる場所はここではないという気持ちが日増しに強くなりました。
区切りの年度末まで思いつく限り精一杯やり、3月31日に改めて自分の心に問いかけました。
「やり切ったか?」
今度は躊躇なく「やり切った」と思えました。
そしてこれ以上こんな気持ちでこの会社にいるのは失礼なので、しばらく様子を見て…とか世の中が落ち着いてから…とかではなく、辞める意向を伝えました。
面談終わって家に帰ってきて子どもたちがギャーギャー騒ぐのもひと段落して落ち着いたときに妻に
「今日はどうだったの?」
と聞かれ
「ちゃんと伝えたよ」
と答えると
「そっか、やっと次に進めるね」
と妻は言いました。
世の中が急激に激変する最中に夫が「会社辞める」って言ってきたのを聞いてそんなことを言える妻。この厳しさ以上の厳しい局面を乗り越えてきた経験があるからこそそんな言葉が出てくるんだと思いました。
こんなときだからこそ本当に様々なことが浮き彫りになってきますね。