世界が大きく揺れている中で

こんばんは。シラです。
今日も真我を開いて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。


新型コロナウィルスの危機的状況と言われる中でわりと平静な心持でいることができています。


なぜだろうか?と考えたときにいくつか思いつきました。


約10年前のリーマンショックや5年前の保険業法改正、昨年の税制改正と、何度も大きな変動の直撃をくらって先の全く見えない危機的状況を経験したこと。そして今振り返るとあの時があったからこその今の自分があるのを身に染みて知ってるから。


また、不安や恐怖の正体、そしてそれらが「無い」ということも(頭の浅いところではあるかもしれませんが)知ってるというのも理由にあると思いました。


社会や状況がこういう状態だという事実は事実として、それをどう捉えるかは別だということも。


また、当たり前だと思われてることが当たり前じゃないことも。


平常時には見えてこなかったことがことが非常事態になっていろいろ見えてきたりもしてます。


グチっちゃうと、営業のお客さんとのアポイントよりも会議が大事だといって身内の不幸や病気以外は欠席が許されなかった、あんなに大事だとされていた会議がもう2ヶ月もない。なんとか工夫してやり方を変えてでも行おうというような話すら聞こえてこなければ、伝達事項や情報発信すらない…。
実のところは会議が重要な位置付けではなかったんだなぁ…とか。


「工夫してやった方がいいんだろうけど本社から全然指示がない」と自ら動こうとしない。この人は指示待ち人間だったんだなぁ…。とか。


究極の営業プログラムのSTEP20にある一節を思い出しました。

固まった頭で、「こうなって、こういう順番で、最後はこうやっていく。クロージングはこうだ」なんてやっていたら、それでは大した数字は上がらないですよ、それは。それでハマらなかったら「ダメだ〜」とか言ってね、「なんで上手くいかない…」って、その状況のせいにしたりするでしょ。状況なんて何が起きるかわからないんだから、その状況の中で一番最大のことをバッバッと判断できなきゃダメ。それは、真剣にやるとそうなるわけですよ。

タイタニックも通常通りに運行している時には、船長はマニュアル通りにパシッとやっていれば問題はないけど、船がいざ沈みそうになった時には、マニュアル通りにしか動けない船長だったら、それがマニュアルになかったらオタオタするしかないでしょ。

ところが、そこで状況をパーッと把握できる落ち着いた人がいたら、一挙にリーダーが変わっちゃう可能性あるでしょ。船長なんか全く役に立たなくて、全く思いもかけない人が、みんなを誘導していくかもしれない。どこに穴が開いているかわからない。どうなるかわからない。その中で最大の判断をしていくしかないわけです。

佐藤康行「究極の営業プログラム」STEP20【無】より抜粋



久しぶりにSTEP20を振り返って


「その状況の中で一番最大のことを判断していく」


ってところにああ、そうか!と思いました。
そしてそれは真剣にやっていくとそうなるんだ。
抜粋した続きには「頭を柔らかくしていなければならない」そして「裏付けとして愛が必要」とも書いてありました。


・・・・・・


Twitterや FacebookなどのSNSを見てると、海外のロックダウンや日本の外出自粛や休校等でこれまでのあたりまえだったことがあたりまえでなくなってる今、心を健康に保つことや生き方や在り方について世間の関心が非常に高まってます。


多くの人が答えを求めてる。
(正確には誰一人求めてない人はいないんですけどね)


ほんとうに一気に広がるんじゃないかって気がします。
これは僕の勝手な妄想ですが、状況がより深刻な海外で先に「ミスターサトウはすごい!」と知れ渡って、そして逆輸入するようなかたちで「海外で認められたすごい日本人がいる!」みたいに日本で知れ渡っていったりしてと思ったりします(笑)



妄想は置いておいて…


僕はこういう状況下だからこそ、佐藤先生の言動にさらに注目です。
僕自身がこのコロナ下で最大の判断をしていく学びにさせてもらいます。


今日は世界が大きく揺れている中で思うところを書きました。
先が見えない真っ暗闇に思考停止し動けなくなってしまった昔と比べると少し強くなっていました。