お金の捉え方と自己評価

おはようございます。今日は営業プログラムSTEP1の中で僕にとって1番重要な部分です。真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて一日を過ごすためにブログを書きます。

Q.私はお金を稼ぐことになぜか罪悪感をもっているような気がします。

→A.本当は、みんなどんどん豊かになったらいいのです。今の社会では、やはりそれだけの結果を出している人でなければ、人に影響を与えれることはできません。

ですから、経済的にもどんどん豊かになればいいのです。

利益は悪、お金を悪だと捉えないことです。お金は単なる道具です。お金は善でもなければ悪でもありません。「包丁は人を殺すから悪いものだ」とか、「火は家事を引き起こすから悪いものだ」というのは変ですよね。より良き心により良き使い方があるわけです。

ですから、正々堂々とみなさんが実力をつけて、たくさんお客様に喜んでもらって、たくさんお金を稼いで、自分を高めることや人のために使っていったら良いのです。

たくさんお金を稼げば、それだけたくさん税金も払うのですから、それだけ社会に貢献したことにもなるのです。

しかし、意外とお金の問題に対して肯定的に捉えて@いない人が多いのです。

罪悪感を持ったり、「こんなの売って儲けたら悪いかな」などと思っている人がたくさんいます。

そうではありません。そもそもちゃんと利益を上げないで成り立っているものなど、この世の中にはないのです。社会の仕組みが変わったら別ですが、私たちは今の仕組みの中で生きていくしかないのです。

ですから、その中で皆さんが最善のことをやっていくしかないのです。

ポイント 実力があるのに数字が上がらない人は、お金に対して罪悪感を持っていることが多い

ここはとても大事なところなのです。実力があるのに数字が上がらないという人は、たいていの場合、お金に対して罪悪感を持っているものです。

特に心のことを学んでいる人はそういう傾向が強いようです。

しかし、それは間違った捉え方をしているのです。そんな罪悪感を持ってはいけないのです。

ポイント 人がお金を払うのは「役に立つ」からである

お金を稼げないということは、「役に立たない人間ですよ」と宣言しているのと同じなのです。

役に立つから人はお金を払うのです。お金を出すというのは、役に立つという前提があるからです。

「お金なんか払いたくないよ」と言われたら、「あんたなんか役に立たないよ」と言われているのと同じなのです。結局のところ、なにも人のためになっていないのです。

実は、ここはとても大事なポイントです。そういうことで腹が決まることが大事なのです。テクニック以前の問題がここにあるのです。

「自分の扱っているものが本当に人の役に立っているのか?」「本当にこんなものでお金を稼いでいいのか?」というようなことで迷っている人が多いのです。

テクニックを学ぶ前段階で立ち止まっているわけです。「この商品を販売することで本当に社会のお役に立つんだ」そして「この商品で足りない部分は私がカバーするんだ」と、それくらいの気持ちになって営業に行くことです。

そして、「喜ばれて対価をいただくことは正しいことなんだ」としっかり認識することです。

松下幸之助さんは、「経営は何か?」という問いに対して、「利益の追求」と堂々と答えていました。「お客さまに喜んでいただくことと利益の追求なんだ」と。そう言っても、誰も悪口を言ったりはしません。まさにその通りなのです。利益を上げなければ、いかなる組織も存続できないからです。

そして、その利益をさらに研究費に回したり、社会のために役立つように使えばいいのです。

是非、そういう気持ちで営業活動をしてみてください。

ポイント 「お金を追いかける」のではなく、「お金が後からついてくる」ようにする

ただし、誤解を招かないためにも言いますが、「お金を追いかけろ」と言っているのではありません。お金が後から着いてくるような形にするのです。打ち出の小槌のようになるのです。

私がもし裸で北海道に落とされたとしても、九州に落とされたとしても、困ると思いますか?絶対そう思わないですよね。

それは、財産が全部自分の中にあるからです。みなさんが喜んだり苦しんだりするのも、全部それは財産になるのです。

是非どんなことが起きても、「ああ、これで良かった!」と思うようにしましょう。「これでいろんなことが学べる」、「これでいろんな反省ができる」、「ああ、これで自分の力がつく」そういうように思うことです。

そう思えれば、もうお金を追いかけなくても、お金があとから着いてくるようになるのです。

佐藤康行 究極の営業プログラムより

まさに僕はお金に対して罪悪感がありました。そのことに営業プログラムで学んで気づきました。お金がなければ家族を養うこともできないし、欲しいものも買えません。誰かにプレゼントをしたくてもできません。人を喜ばせることもできません。ですが、いざお金を稼ごうと思うとなぜか申し訳ない気持ちやそれを避けようとする気持ちが湧き上がってきました。

僕にとっての大きな問題の1つです。

だいぶ昔ですが税理士事務所に飛込みをしていて、ある税理士がその話いいね、と乗ってくれそうになったことがありました。そうなった段階でその事務所へ行くことができなくなってしまいました。「自分には無理だ」、とかおかしな話ですが、「話がうまく進んだらどうしよう」といった気持ちになったのでした。

自分で自分のことを認めていない、自己評価が低かったからこのようになってしまったんだと思います。

1年ほど前に、僕がお客様に対して無料のサービスとして行っていたあることを、営業プログラムを紹介してくれたTさんが「それを商品にしたらいいじゃない」と言われたことがありました。いくらの商品にするか?いくらだったら買うか?との話になり、僕は千円か2千円くらいかと思いましたが、Tさんは「5千円でも喜ぶ人はたくさんいるんじゃない?」。Tさんの奥さんは「あなた、何言ってるの。それをやってもらえるならもっと価値あるわよ。2万円とか3万円でも私はいいと思う」と。

この話も自分のサービス=自分、の評価が低いことの現れだと思います。

“役立つかどうか”“喜ぶかどうか”はお客様が決めることであって自分が決めることではない。今日このブログを書いていて改めて気づきました。

また、僕はまだまだ自己評価が低く、自分は経済的に成功することを避けている、そんなに立派な人間じゃないと心のどこかで思っているのではないかと気づきました。

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「役に立つ」「喜ぶ」から人はお金を払う。→「ありがとう」を数字にしたものがお金→お金を稼ぐ=「ありがとうを集める」

お金に対する捉え方をこのように変えれば、自分のお金に対する罪悪感をなくすことができるとプログラムを学び気づきました。まだまだですが、「ありがとうを集める」を意識して仕事をしていきたいです。

昨日の変化:YSブログへ参加するためにちょうさんにメッセージを送った