10年間で数回しかやったことなかった飛び込み営業の体験記

こんばんは。シラです。
今日も真我に意識を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。

今日の午後3時間、とある業種に絞って飛び込み営業をしました。

4、5年ぶりの飛び込み営業です。4、5年ぶりと言っても、その時は丸1日やっただけで、その前はもう多分リーマンショック前だから10年以上前です(汗)。

4、5年前にやった時はちょうど営業プログラムを必死に聴いてココロ・言葉・行動編をウァーっと受講してた頃で、業歴の浅い同僚に「シラさん、飛び込み営業教えてください」と頼まれて「もう何年もやってないから…」と、やんわりお断りしたつもりが「それでもいいので一緒に1日やってください!」と強くお願いされたのでやりました。

その時の飛び込み、最初お断りの言葉をもらったはずなのにいつの間にか相手がベラベラ喋っているなんて事が何件かあって、自分でも驚いたことを覚えています。

さて、今日はどうだったか…。

業種を絞ったので移動時間もあって3時間で6件の訪問しかできませんでした。5件社長や営業部長不在、1件は出てきてくれた瞬間に相手がお客様から立て込んだ電話が入ってしまって数十秒の面談でした。

飛び込む前にiphoneでホームページをチェックして代表者挨拶と企業理念を読んで「いい人だなぁ、いい人だなぁ、早く会いたいなぁ、早く会いたいなぁ」をやってから飛び込みました。

「こんにちは〜!」

とドアを開けて入ると、受付電話が置いてあるのに奥から女性スタッフが

「は〜い!お待ちくださ〜い!」

と出てきてくれた会社がありました。
声のトーンが馴染みの来訪者に対しての「は〜い!」でした。
「いい人だなぁ」効果^ ^

空振りした5件全部、
「そういうお話でしたら社長ではなくマーケティン部長の○○に話をするといいですよ。だいたい○時以降の方が会えると思いますよ」
とか
「社長は午前中にいる事が多いですよ」
とか
「営業統括部長にお話を持って行ってください」
と言って営業統括部長の名前を教えてくれたりと

対応してくれた女性スタッフがいわゆる協力者?協力的でした。
「いい人だなぁ」効果絶大。

会えた1件は名刺交換はできたけれど渡そうと思っていた資料を渡す前に終了してしまったので、資料の裏に突然訪問のお詫びと名刺交換のお礼と美点発見したことと訪問の要件を書いて置いてきました。



久しぶりの飛び込み訪問でやだなーという気持ちだったり、本当は別でやらなきゃいけないことあるし…そんな気分じゃないし…とやる前はとっても止めたかったけれど、仲間での勉強会の時に次回までにアプローチをしてその結果をみんなの前で報告すると約束して自分を追い込んだ経緯もあって、エイっとやりました。
宣言・約束をする=言葉にすることで固定化する。これもある種「橋渡し」です。

それともう一つ。飛び込みをやる前のタイミングで偶然YSコンサルタントのリッキーさんから電話をもらって話をする事ができました。なんとなく沈んでる心だった(飛び込み営業をすることに対して沈んでいたわけではない)僕に対して話してくれた言葉が響きました。

「いま不調だ」と思って不調に合わせた行動をしたらますます不調になるのはわかりますよね。
そういうときは行動を意識するといいですよね。

本当にそうだと思いました。

リッキーさんにお礼を言って

「真我の実践行ってきます」

と電話を切って活動開始。

文章の時間軸が前後してしまいましたが、「さぁ、やるか」とリッキーさんとの電話を切った瞬間に、これからアプローチをする業種を経営する知人をパッと思い出しました。あ!○○君がいるじゃん!
なぜ今まで思い浮かばなかったんだろう…
スイッチが切り替わって思い浮かんだような感じでした。

さっそく○○君の顔を思い浮かべて「いい人だなぁ」をして電話をしたら、詳しく聞きたいとプレゼンのアポが取れました。
採用するしないの選択のためのプレゼンというよりは、やること前提でどうやったら実現できるかを考えたいから教えて欲しいというような返事でした。
やったー!


・・・・・・

今日の久しぶりの飛び込み営業は、昔やった時の感触と全然違う感触でした。
心の矢印が自分に向いていなかった。



僕はずっと「いま不調だ」と思って、その不調に合わせた行動を選択してきたと思いました。そりゃあそうだなと納得。
飛び込みという行動をすることでリズムも出たことを感じました。


久し振りに究極の営業プログラムを聴きたい気分なのと、ジムでトレーニングをするみたいに定期的にこういう営業をやろうと思いました。


ありがとうございます。