息子との思い出のあのシーンを思い出してウルウル

こんばんは。シラです。
今日も真我を開いて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。


今日も朝目覚めてから、目まぐるしくいろいろなことがあり、今こうして1日が終わろうとしています。いろいろなことがありながらもこうしてPCを立ち上げることができてます。毎日がどんどん濃くなっていきます。


明日、(もう日付が変わったから今日?)息子こーちゃんの誕生日です。


11歳になります。


さっき夜のアポイントを終えて帰宅する時にふと


(明日のこーちゃんの誕生日に美点発見をプレゼントしてあげたら喜ぶかな??)


と思いつきました。
自分一人でやると、それはそれでいけないので妻と一緒にやろうかと思って


「終わったから帰るよー。もう寝ちゃった??」


とLINEしたら返事なし。寝てしまったようです。
僕だけプレゼントするとそれはそれでよろしくないと思ったけれど、思いついたらやらずにはいられず。美点発見100項目のワークシートをプリントして、こーちゃんの美点を書き出しました。


頑張り屋
優しい
ゆーちゃんのお兄ちゃん
我慢できる
助けてくれる人がいる
愛されてる
譲る
大きくなった
挨拶
気持ちがわかる
素直
よく笑う
楽しいこと好き
伸び代
成長
元気
健康
美味しいもの好き



あえて重複なしで100項目書き出しました。


自分(僕)がいかに今あることを当たり前に思っていたか。そんなことを気づきました。当たり前じゃない。


今日の午前中は息子の障害をずっとみてくれてる障害児専門病院のセンター長の小児科のドクターの久しぶりの診察でした。


「すごい。お父さん、こーちゃんよく頑張ってますよ」


普通クラスで健常な子たちに混じってなんとかやってるけれど、なかなか難しいところが出てきたこの頃。よくよく考えたら、そこまでできてること、そのこと自体がすごいことなのに。


頑張ってることやできてることよりも、いつしか欠けてる(と見える)ところに目がいってしまっていたことに気づかされた。忘れてたわけじゃないけど。こーちゃんはそうだった。みんなより難しいことがたくさんあるんだった。忘れてしまうくらい成長してくれて。


いつしか忘れてしまって。反省。


昔のこーちゃんとの思い出で今でも僕の胸に深く刻まれてるシーンがあります。


保育園の年中の時の運動会のかけっこ。
こーちゃんはまだやっと自分の足で立って歩いたりできるようになった頃。
走るといってもよく転んで。


「パパ、かっかん(こーちゃん)いちばんになる!」


ONE PIECEでルフィーが「海賊王になる!」と言わんばかりの勢いでこーちゃんが僕に言ってきました。


そして自分の置かれた状況とか能力とかそんなことは関係なく「いちばんになる」と宣言して、グランドや公園でずっとかっけっこの練習をしてました。
目を輝かせて。


あれは今でも思い出したら涙がこぼれます。


いかに自分が甘えてたか。
できない言い訳をしていたか。


そんなん、関係ないんだ。


できるできないとかやれるやれないとかじゃない。
スタートラインに立つことからさえ逃げてた自分には強烈な言葉でした。


こーちゃんの方がよっぽど強い男じゃないか。


今でもあの


「かっかん、いちばんになる!!」


の言葉は僕を奮い立たせてくれます。


そして本番、運動会当日のかけっこ。
こーちゃんはダントツに遅かったけれど、最後まで手を抜かず諦めず一生懸命に走りきってゴールしました。なんとも言えないいい表情でした。あの時のあのシーンを思い出して今も鼻水と涙が溢れてます(T ^ T)


そんな彼ももう11歳なんだ。


近頃は時の流れが早いのか遅いのか、はたまた流れてるのかよくわからない感覚です。


だらだら書いったらもうこんな時間。寝ます。
おやすみなさい!