愛の発見、愛で翻訳、愛を返す

おはようございます。シラです。
今日も真我の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。

2日間、事業承継の問題解決のノウハウ、ドゥーハウを体系立ててかなりの領域まで学んできました。おもしろかったし、役に立てることが広がり待っている人たちのことを思うとワクワクしました。
そして佐藤先生の“魂の承継 経営プログラム”を学びたい!って思いました。

ノウハウ、ドゥーハウの知識の部分と他ではやっていない魂の承継を両方深めていったらいったいどうなっちゃうんだろう!

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研修終了後、お会いする予定だった人が都合が悪くなってしまい次回に延期となってしまい時間がぽっかりと空きました。
まっすぐ家に帰ってもよかったのですが、せっかくならと思い中津から梅田までプラプラ歩きました。そしてあてもなく梅田をプラプラ歩き美味しそうなたこ焼きを見つけ食べました。

それから御堂筋線に乗り新大阪まで戻り、どこかでご飯をたべようと思い、またプラプラ歩きました。

昼ご飯は一人で食べることはあっても夜ご飯を一人でどこかで食べることはほとんどしたことがなく、なかなか店を決めれずに新大阪の駅の飲食店街を2周くらい歩いてしまいました、、。
一番気になった炉端焼きのお店に入ると運よくカウンターが1席だけ空いてて、すぐに入れました。

人生初、一人飲み。

また大人の階段を一歩上がりました(笑)

梅田を歩いているときからずっと、「この街の人はみんないい人たちだな」って心の中で呟いて歩いてて、そのまま一人通されたかうんたーでワイワイやっているお店にいる他のお客さんたちを眺めながら「みんな楽しそうだな、嬉しそうだな…」と呟きながらビールを飲んでました。

隣のカップルが帰り、少しすると1席あけた隣に僕より少し年上の女性が一人で座りビールとつまみを注文して「ちょうど席が空いてて今日はラッキーだったわ。今やっと母の病院が終わったの…」と店長さんと話してました。

店長さんが他のお客さんに呼ばれて行ってしまうと、その女性は「ふぅー」と大きくため息をついて飲み始めました。

「ここのお店によく来られるんですか?」

僕は思わず声をかけました。なぜかスルスルっと自然に話しかけてました。一人で飲みに来て隣の人に話しかけるなんて、大人の階段をもう1つ上がってしまいました(笑)

「母がね、大阪の病院に入院してて付き添いで来てるの。九州から来てて、ほかの店は、よくわからんから最初は行ったここの店に来てしまうのね。

私京都の人間だけど今は九州に住んでて、母も呼んだんで一緒に住んでたんだけど、ずっとお世話になってる先生に診てもらいたいって母が言うからこっちで手術してもらって入院してん。

来週兄が休みとって来てくれるから私はそれまでこっちにおって自分の家のこともあるから一回九州帰るけど、『もう危ない、覚悟はしておいてください』ってお医者さんに言われてるから、いつどうなるかわからんの。こうして一息ついてて呼ばれるかもわからんし、、」

堰を切ったようにわーっと喋ってました。
きっといろいろ溜まっていることがあるんだなって感じたので、ただただ頷きながら相手の神に意識を合わせてその方と飲みながら『対話』しました。

お母さんのことから始まり、お母さんとの思い出、その方の人生、ご主人のこと、ご主人のお母さんのこと、、

たくさんたくさん話が出てきました。

子どもの頃のこと、大人になって出会った何人もの男の人がしょうもない人ばかりで何人も親が結婚に反対しずっと結婚を諦めてたこと、今のご主人との出会い、生まれつき全盲のご主人との結婚にも最初やっぱりすごく反対されたけどなぜか流れるように結婚してしまったこと、ご主人のお母さんが結婚した時ものすごく笑顔だったこと、そしてじきに亡くなってしまったこと、亡くなった義母が遺してくれた貯金はご主人の一番必要なときに使いたいって定期預金にしてること、お母さんをできるだけのことをして送ってあげたいって頑張ってること、

相手の神に意識を合わせ話を聞きいていると、今まさにお母さんの最期と向き合っているその方の、お母さんへの愛、家族への愛がいっぱい伝わってきました。
そして、話が落ち着いたときに思わず

「よかったですね」

という言葉が出てしまいました。

最初、相手は(え?)という表情をしてポカンとしてました。

続けて、話を聞いてて発見したその方の愛をその方へお返ししました。書いてて気づきましたが愛と感謝の海、ワークといっしょだ。

発見したその方の愛やすばらしいところをお返ししたら、その方涙してしまいました。

「お母さん嬉しいんですね、幸せなんですね、そうなんだ…涙)

「そうですね!」

「母や父、兄や主人や亡くなった主人の母、みんなにありがとうって気持ちでいっぱいです。明日母にもう一度『ありがとう』っていいたいな」

「そういえば、お兄さん名古屋へ帰りはるのに新幹線の時間大丈夫ですか?」

「あ!もうこんな時間なんですね、いかなきゃ」

会計を済ませ、「ほんとにいい時間を過ごせました、ありがとうございます」と握手して名前も知らないその方と別れました。
きっとお酒のせいもあると思いますが、初めて会った人を泣かせれちゃいました。相手の神に焦点を合わせて“対話”、すごい。

「どう?泣かせてる?」

ができました。

余談ですが、事故か何かで大きく乱れていた新幹線のダイヤ、何も考えずに直近の新幹線に飛び乗ったら、名古屋へついてからもスムーズに乗り換えができて、ぴったり終電で自宅に着きました。