こんばんは。シラです。眠たくてベットに吸い込まれそうでしたが、机に向かいました。今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。
4.お客様と歯車を合わせる
お客様との商談をスムーズに進めるためには、お客様と歯車を合わせる必要があります。
歯車と歯車がピッタリかみ合って、初めて機械全体が動いていきます。あなただけが一人でペラペラとあなたの関心事を話していると、あなたの歯車だけが周り、お客様の歯車はそのまま停止したままと言う状態になってしまいます。話と言うのは、お互いがお互いの歯車をかみ合わせなければ成り立ちません。
ポイント お客様と歯車を合わせるには、まずお客様の歯車を回していただく(関心のあることを話ていただく)こと
お多大の歯車をかみ合わせるコツは、まず先にお客様の歯車を回していただくことなのです。その周り始めた歯車に、あなたの歯車をがちっと合わせることです。お客様の歯車を回していただくときのポイントは、お客様の関心事を話してもらうことです。
例えば、若い女性なら、ファッションや旅行、彼氏に関心があるでしょう。また、主婦なら、子育ての話、子どもの学校、就職といった話、あるいは、ご主人の話、家計のやりくり、お店の話などに関心があるでしょう。また、ビジネスマンだったら、会社の発展の話や世の中の景気不景気の話に関心があります。
このように、相手によって全部関心事は違います。ですから、自分の扱っている商品と、お客様の関心のあることが全く関係がなくても、まずお客様と歯車を合わせることが出発なのです。歯車さえ合っていれば、話の隙を狙って、自分の商品の話を入れていくことができます。
お客様と完全に同じようなリズムで、同じような話題で話が進んでいけば、お客様はあなたに大変好感を持ってくれることは間違いありません。
もし、その話題にあなたがついていけなかったら、あなたは聞くだけでもいいのです。「ああ、なるほど。そういうことってあるんですね」、(ああ、それは初めて聞きました。素晴らしい話ですね」、「ええ、そうですか!」と相手の話に関心を示して聞き上手に徹すれば、どんなに内容が分からなくても、あなたはお客様と歯車を合わせることはできるのです。歯車を合わせることによって、お客様はあなたの商品にも関心を持ち始めます。そのことが、あなたの販売に大きな影響を与えることでしょう。
佐藤康行「究極の営業プログラム」より
業界の大先輩のある方に、僕の話の聞き方をとても褒めてもらったことがあります。その方は、いわゆる“傾聴”などのトレーニングを積んだ経験のある頼しいのですが、そんな方が僕に
「あなたの話を聴く姿勢はとってもいい。話しているとドンドン話したくなっちゃうわ」
と言ってもらったことがあります。
ある時期、契約をいただいたお客様にアンケートを書いてもらっていたことがあります。なぜ、私に保険を任せようと思いましたか?みたいな質問に対して、結構な割合で
「しっかり話を聞いてくれて、保険を選んでくれたから」
と答えてくれました。
僕の強味の一つが“話やすい”ということのようです。いわゆる聞き上手、ということでしょうか。
これは、思い当たる理由があります。僕には息子がいて、彼は生まれつきの障害があり喋るのが得意ではありません。スロースピーチで且つはっきりと発音ができない音がいくつかあるので、言っていることを理解することが難しい時があったりします。
彼が喋るのを一生懸命聞いているうちに、自然と日々トレーニングしてもらっていたんだと思います。
息子に鍛えてもらいました。これに気づいた時は本当に僕だからこその強みだと思いました。息子に感謝です。
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今日もノンストップでこの時間になってしまいました。眠たくてベッドに入ろうかと何度も思いながらも、自分に克ちこうしてブログを書くことができました。
何ってきっかけがあったわけではないですが、前向きに取り組むことができ、いろんなことが楽しく感じられます。
これといってはっきりとした変化があるわけではないんだけど、なんとなく変わってきたという感覚が自分の中にあります。ひとつ壁を越えれそうな、小さな光が見えてきた、そんな感じです。
小さな変化をしっかりキャッチして、大きくとらえていきたいです。
コメント
シラさん
休憩中に読ませてもらいました。
最近、読んだ本にも歯車とはニュアンスは異なりましたが、お客様の気持ちになって考えるという内容でした。考える時間と余裕のある会話の「間」が大事だと。
自身も、会話で自分が喋りたい衝動に駆られてしまいます。そこをグッと飲み込んで聞き役に徹する事ができればまた違う自分に出会えるのかもしれませんね。
とても良い内容でした。ありがとうございました。