「敢えて」「積極的に」壁に向かう

おはようございます。シラです。年末に部屋の掃除をしていて書類の山積みの中から、とある勉強会の資料が目に留まりました。その時はスルーをしてて気づかなかったけれど、今からやっていこうと考えていることのヒントがたくさんそこにありました。その時は気づかなかったけれど、後になって気づくことってありますよね。時々振り返ることが大事だなあと思いました。

今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。

2.壁と思われることに挑戦していけば、どんどん見込み客は増える

営業マンには、いくつもの目に見えない壁が存在している場合があります。

お客様が自分よりかなり目上の人であったり、大企業の部長のような偉い人だとしたら、気後れして言いたいことも言えないし、会いに行く勇気も出てこないということがあります。それは権威に対する壁です。

また、トラウマという壁もあります。過去に痛烈に断られた経験があると、その人と似たようなタイプの人にはまず売れないと言う思い込んでしまいます。また、恥ずかしい、照れくさい、人がどう思うだろうかと言う壁もあります。

自分に自信が持てないという壁もあります。さらには、販売する側と買う側という見えない壁もあります。そういう壁によって自分の行く範囲がどんどん狭められ、最後にはいくところがなくなってしまいます。私もそういう壁にどれだけぶつかったかわかりません。

ポイント 敢えて壁だと思っていたことに向かって行くと、壁などどこにもなかったことに気づく

しかし、敢えてその壁と思われることに積極的に向かって行ってください。そうしたら、きっとあなたは壁などどこにもなかったということに気づくはずです。どんなお客様も同じ人間であると受け止め、親しくなるんだという気持ちで行けば、壁はなくなるのです。

私が良く使った手ですが、店に飛び込んでいって、「〇〇さんの家はどこでしょうか?」と聞くのです。道を聞きに行くだけですから、断る人はいません。

その瞬間に壁などないということが分かるはずです。私は道を聞いたついでに世間話をして、「あっ、そういえば私はこういうものを扱っているんです…」と言って、その人に売ったことも何度もありました。

まず壁を破りたかったら、営業マンとお客様と言う立場や、偉いとか偉くないというような固定概念を全部外して、一人の人間として接し、誰にでも通用する話をしてみることです。

天気の話や庭の話、「お子さんはどうですか?」と言うように、人間として普通に話せる話をしていくと、壁などどこにもないということに気づくはずです。営業マンの戦いとは見えない壁との戦いでもあります。

裏を返せば、営業マンの最も大事な仕事は、「壁なんかどこにもないんだ」ということに気づいていくことなのです。営業という仕事をそのように捉えていけば、あなたの仕事能率は何倍もアップするはずです。

佐藤康行「究極の営業プログラム」より

以前このブログでも書いたことがある、“妄想を消すワーク”を思い出しました。

壁がある、自分にはハードルが高い、と自分が勝手に思いこんでいるだけ。妄想しているだけ。妄想が消え壁がないことに気づくと、その分だけフットワークが軽くなり行動の量が増え行動スピードがアップします。

その妄想を消すために、壁がないと気づくためには、敢えて積極的に壁だと思っていることに向かって行く。

ワークを通して学びましたが、しっかり営業プログラムの中で言われていたんですね。全然気づきませんでした。

「敢えて」「積極的に」向かって行くことが大事なんですね。