ニーズ・シーズと結びつくと価値を見出す、を再発見

おはようございます。シラです。小1の息子が2学期のまとめテストの時期です。昨日は国語、今日は算数。夕食を食べてから算数のテスト勉強を一緒にやりました。

最初、妻が一緒にやっていたのですが、早く寝たい息子はやっつけ仕事。正解が25問中4問。妻はキーっとなってました。僕にバトンタッチをしたのですが、早く寝たい息子は「やったからもういい!」と怒り出します。

つづく。

今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。

ポイント 数字の目標を立てたら、同時に自己成長の目標とお客さまに喜ばれる目標も立てよう

数字の目標は立ててもいいんですよ。

ただし、同時に、「じゃあ、この目標を達成するためには、自分はこれだけ成長しなければいけないなあ」とか、「これだけの人をもっと受け入れる心にならなきゃいけないなあ」、「もっと人に対してよいところを見つけて口に出してあげなきゃいけないなあ」、あるいは、「もっともっと約束をきちっと守らなきゃいけないな」というように、常に自己を成長させることと、相手のためになることを考えておくことです。

そして、どうしたら、自分の商品がお役に立つだろうかを考えることです。また、苦情に対する考え方も変わるでしょう。

ちょっとでも苦情が来たら、それに対して素早く対処するようなってくる。エゴの営業だったら、苦情が来たら「うるさい!」と言って無視して、売上がちょっとでも上がる方にだけ力を入れるということになっちゃう可能性がある。

だから、これからは愛の営業を中心にしていったら、今度は人が人を生んでいって、その輪ができてきます。だから、大きく分けて言うなら、この二つに分かれる。だから、どっちがいいですか?って言ったら、言うまでもないでしょ。

これからの時代は、愛の営業を全身全霊でやっていくということです。

エゴの営業で目標を達成すると、自分自身の内面を立派にしようとか考えないで、どうしたら売り上げが上がるかとか、自分を変えないで、相手だけを選んでいくとかね。

その場で説得してしまったらそれでOKだとか、そういうふうになっちゃうわけですよ。だから、やっぱり長い間には結果はとんでもない方向になっちゃう可能性があると思います。そういうことです。

佐藤康行「究極の営業プログラム」より

つづき。

「うん、そーなんだね」「そうか、そうなんだね」

早く寝たくて勉強することに怒り出した息子のゴミ出しを聞きながら、パッと息子のニーズと算数の勉強を結び付けることを思いつきました。

「ひとつ聞いていい?こーちゃん、大きくなったらお寿司屋さんになりたいんだったよね?」

「うん」

「だったら算数はしっかりできるようになっておいたほうがいいとパパは思うよ」

「なんで(怒)」

「なんでって、お客さんにマグロを8コ、イクラを7コくださいって言われたら、すぐに全部で15コですねって計算できたらいいと思わない?」

「うん」

「それに、お客さんに今は4人だけどあとから7人来ますっていわれたら、全部で何人になるか分かったらいいでしょ?」

「うん」

「だからお寿司屋さんになるために算数ができらいいと思うんだよね。眠たいと思うけどもう1枚だけプリントやる?」

「わかた(分かった)」

自分のニーズと目の前の算数の勉強が結びついた息子は、一人で一生懸命に算数のプリントに向かいました。2ケタの足し算引き算を器用に指を使って数えてやってましたが、まあそれはいいかと思い、できたプリントの答え合わせをすると25問中24問正解。指でよくできるなって感心。

息子にあと1問正解で満点だったことを伝えると、なぜか怒り出して泣き出して一人でお風呂へ行ってしまいました。一緒にお風呂に入ってどうして怒れちゃったかを尋ねると、1問間違えちゃったことが悔しかったと。

さっきまでは早く寝たくて怒っていたのに、満点じゃなかったことに怒れちゃった息子。お寿司屋さんというニーズと結び付けたら、こんなに息子の心が変化するんだって驚きました。

やっぱり人はニーズ・シーズと結びつくと価値を感じて、意義を見出し、行動を起こすんだ。再発見!

営業だけでない、子育てにも威力を発揮する佐藤先生のYSメソッド!

子どもと向き合って子どもに成長させてもらい、お客さん・仕事と向き合って成長をさせてもらうんだなぁ。

コメント

  1. […] おはようございます。シラです。昨日の息子の算数のテスト勉強の件(ニーズ・シーズと結びつくと価値を見出す、を再発見)から、人のニーズ・シーズを意識しながら1日過ごしました。 […]