タイトルが決まらない

おはようございます。台風が過ぎて今朝は少し寒いくらいでしたね。気持ちのいい季節になってきました。季節の移り変わりを感じれる時がけっこう好きです。

今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて一日を過ごすためにブログを書きます。お読みいただきありがとうございます。

5.アフターフォローには財産がいっぱい詰まっている

あなたが商品を売って、アフターフォローをしなければ、その中に最も大切な財産が詰まっているのに、それをみすみす逃してしまうことになるのです。

私は以前宝石のセールスをしていた時、ある奥様からこんなことを言われたことがありました。「実は私あれから主人と離婚したの。慰謝料もほとんどもらえなかったけど、でも、あなたから買った宝石のおかげで、ずいぶん経済的に助かったの」

私はその時、「へぇ、宝石とというのはこういう用途もあるんだ!」と思いました。

全く思いもしない宝石の用途を発見したのです。これはアフターフォローをしていなければ、絶対に浮かんでこないアイデアです。

また、お客様の処にアフターフォローで顔を出せば、時には苦情が出てくることもあるかもしれません。

しかし、その苦情から逃げていたら、きっとあなたは心のどこかに罪悪感を残したまま営業を続けなければなりません。

罪悪感を少しでも残したまま営業すると、本当のパワーは出てきません。苦情があった時には、むしろ苦情から逃げずに、お客様が完全に満足するまでそれを解消してあげることです。そこまでやって初めて、あなたは本当のパワーを発揮することができるのです。もちろん、罪悪感を持つこともなくなります。

苦情を言ったお客様に完全に納得してもらうことができれば、そのお客様とは、他のお客様以上の信頼関係を築くことができ、より長く付き合えるようにもなるのです。

さらには、苦情に対処する中から、新しい発見があったり、新しいアイデアが浮かぶこともあるのです。それは全てあなたの財産になるのです。

ポイント 苦情に対処する中から、新しい発見やアイデアが生まれてくる

ここに出てくるアフターフォローで離婚したお客様が宝石によって救われた話を、僕は今日まで誤解していました。リライトしていて誤解していたことに気づきました。

てっきり宝石が主人と仲良かった時の思い出として心の支えとなり救われたとばかり思っていましたが、宝石を売ってお金にして経済的に助かったということだったんですね。何度も何度もプログラムを聴いているのに・・。思い込みってよくあるんだって思いました。

人は大なり小なり思い込んでいることってたくさんあるんだと思います。佐藤先生のビールと栓抜きの話を思い出しましたが、ハッと気づけば「なあーんだ」となることを気づかなければずーっと勘違いしたり思いこんだりしたままです。

モノゴト、出来事に対してもそうですし、人に対してもそうです。

人の場合は最初のちょっとした勘違いや思い込みで掛け違えてしまったボタンが、勘違いや思い込みが解消されないままいくと、ドンドンずれてずれていってしまう。勘違いや思い込みを解消するには、思い切って相手に気持ちを伝えたり本音をぶつけることなんでしょうね。

僕は気持ちや本音を伝えることが得意ではありません。「ありがとう」とか「嬉しい」という伝えられた相手が喜ぶ気持ちを伝えることはできますが、相手にマイナスの感情を抱かせる(と自分が妄想しているだけかもしれませんが)ことをなかなか伝える勇気を持てなかったりします。

先日、子供のことで妻が同じ通学班のこのお母さんに苦情を入れました。相手のお母さんはマイナスの感情を抱いただろうけれども、向こうから話し合いの場を設けて話し合ってお互い理解してよい方向へと事態が進みました。

思っているだけでは事態は進まない、勇気を出して伝えることで事態が動き出す。勇気を妻からもらいました。

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僕は地域の経営者が100人近く集まる団体に所属しています。その団体がバラバラ状態で崩壊へと進んでいます。今年、その団体は県やエリアブロックのいくつかの行事を担う大仕事があり、会長さんはじめ任されたメンバーは奮闘していますが、9月の2つ目の行事の時に失敗をしてしまいました。大仕事であってもメンバーが協力して持てる力を発揮すれば十分こなせるだけの団体なのですが、バラバラ状態でキャパを超えてしまっていることが露呈しました。

バラバラ状態でみんなの士気も下がっていく中、2月に今年度一番の大仕事が控えています。

バラバラ状態の急所は、会長さんが今年の人事を組閣する際に経験豊富なベテランメンバーたちを一掃してしまったこところにありました。

2月の大仕事を成功させ、次年度以降将来に向けて発展していくためにも、今頑張っているメンバーとそっぽを向いてしまったベテランメンバーたちが力を合わせることが必要です。

昨日、妻から学んだ勇気を出してそのことを伝えるために会長さんに会いに行きました。

自分が一掃してしまったベテランメンバーたち一人一人に真摯に頭を下げて協力をお願いすればきっと応えてくれるはずです。なぜならみんな会のことが好きだから。会長さんも今奮闘してるメンバーもそっぽを向いたベテランたちもみんな会のことが好きだという点では同じだから。

会長さんがプライドをかなぐり捨てて会のために頭を下げたことを知れば、みんな嬉しいに決まってます。みんな会が好きだから。そして個を捨てて全体のために行動したら会長さんの評価も急上昇です。会長さんがそこまでするんだったら俺ももっとがんばらなきゃ、とみんな力を発揮したくなります。

場の雰囲気が盛り上がる人、細かいとこまで気が付く人、人を動かすのが上手な人、苦言を言える人、面白いアイデアを思いつく人、一生懸命取り組む人・・いろんな人がいます。お互い個々では好きだ嫌いだあるでしょう。経営者の集まりなので特にそれが強いかもしれません。それはそれで置いておいて、メンバー全員が“会が好き”という一点において力を結集できれば素敵ですよね。

エゴでいけば分離し、全体でいけば調和するんですね。

一部の奮闘してるメンバーだけを引き上げるのではなく、今はそっぽを向いているメンバーもつまんないなと感じているメンバーも会のメンバー全体を引き上げることができる、そんな器の会長さんだからこそそんな現象が現れているのかもしれませんね。

気持ちを通わせようとすれば伝わりますね。

サンタ仲間で会の仲間のMくん、客観的視点からのアドバイスと協力ほんとうにありがとう。

元気をもらうふりしてあげることができたサンタ仲間で会の仲間Sさん、待ってます(笑)

そして、いつも学びを作ってくれるサンタの先輩で会の会長のTさん

『Tさんならできる!!』