「本番はこの外です」

こんにちは。ここ数日、ふとした瞬間に涙がこぼれてしまいます。最初は悲しくて涙が出てくるんだと思っていましたが、昨日そうではなかったことに気づきました。それはのちほど。。

今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて一日を過ごすためにブログを書きます。

4.商品の開発者にインタビューする

あなたの扱っている商品の開発者、または工場、また、それを生産している場所をあなたは実際に見に行くか、インタビューしてみることが大事なことなのです。

私は以前、駅の自動改札機が開発された時の様子を描いたドキュメンタリー番組を見たことがあります。

最初のうちは、すぐに切符が機械の中で詰まってしまい、駅員さんが「一人ひとり切符を切っていたときの方が効率が良かった」というくらい、機械の完成度は低いものでした。ところが、あることをきっかけに、自動改札機は劇的に改良されたのでした。それは、その機会の開発者が川に釣りに出かけた時のことでした。釣り糸を垂らしながら何気なく川を眺めていると、川の上流から一枚の木の葉が流れてきたのです。

その気の葉は、川の真ん中に突き出ている岩にぶつかり、くるりと向きを変えて流れていったのです。

彼はそこにヒントを得たのでした。「あ、そうか!この岩のようなものが改札機の中にもあれば、切符はまっすぐに流れていくに違いない!」このことがヒントとなって、改札機は著しく改良され、現在のような完成度の高い機械に生まれ変わったのでした。

私はこの自動改札機のエピソードに興味を持ちました。もし自動改札機の営業マンがいて、この話を聞いたとしたら、きっと開発の際の苦労がわかり、熱意を持って迫力を持ってお客様に話をできるようになるでしょう。

あなたも、扱っている商品が開発されるまでのドラマが分かったら、ますますその商品を販売する意欲が湧いてくることでしょう。

佐藤康行 究極の営業プログラム

自分の扱う商品の生まれてきた背景やドラマを知ることで、商品に対しての自分の気持ちが高まります。開発者とお客様を橋渡すのが営業マンの役目です。もっと多くの人にこの商品を使ってもらいたい!もっとたくさんの人に開発者の思いを届けたい!となります。

自分の勤める会社ならば社長はどういう想いで創業したんだろう?

二代目、三代目経営者なら創業者はどんな想いで創業したんだろう?

創業者ならば創業当時に自分はどんな想いで創業したんだろう?

原点を知るということで、自分という立ち位置からみる商品、会社とは違った視点で見えてくると思いました。

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涙がこぼれる件の続きです。

辛かったり、悲しかったり、怒れちゃったり、嬉しかったり、ジェットコースターに乗っているようなここ数日です。最初は辛くて泣けちゃう、悲しくて泣けちゃう、と思っていたけれど、なんかそうじゃないなって違和感がありました。

クルマを運転していたときに

「あっ!今、自分、人生の優先順位1位をやってる!」って気づきました。自分が何よりもやりたいこと、大切にしたいことをやっていることに気づきました。それで、心の奥のほんとうの自分が共振共鳴して涙が出てくるんだと思いました。

自分が得するわけでもない、利益があるわけでもない、自分がやらなくてもいい、むしろ損得勘定すれば損でしかないのに

なぜか自分がやらなくてはと思い、何かに突き動かされているように気づいたら動いてます。

自分の人生の優先順位1位をやってるからなんだ。

いつもサンタ営業の勉強会を主催してくれるTさんの講座の締め言葉があります。

「本番はこの外です。」

講座や勉強会で学ぶこともすごく大切です。すごく大切ですが、リアルの世界で実践することは何倍も学べて何倍も気づきがあり、圧倒的に成長スピードが速いと実感しました。

何よりも大切にしたい、これさえできれば残りのすべてができなくてもいい。人生の優先順位1位を本番で実践する。

自分に言い聞かせます。大切なことなのでもう一度言います。

「本番はこの外です」