おはようございます。シラです。
今日も真我に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。
今朝、妻が教えてくれた話を聞いて泣いています。
昨晩、僕は先に寝落ちしてしまったのですが、昼間図書館に行ったので娘はママにたくさん絵本をせがみ、息子も借りてきた坂本龍馬の本を読みながら「土佐ってなに?」「幕府ってなに?」と質問攻めだったようです。
二人が満足するだけ本を読み
「もう寝るよ!」
と部屋の電気を消すと、いつもなら速攻寝落ちする息子ですが
息子「ママは何時に起きてるの?」
ママ「5時半に起きようと思って目覚ましをかけてるけど、なかなか起きれなくて6時くらいかな」
息子「どうしてそんなに早く起きれるの??」
ママ「こーちゃんたちがちゃんと朝ご飯を食べて学校に行って欲しいからだよ」
息子「ママー、僕を生んでくれてありがとう」
息子はそう言って寝たそうです。。
・・・・・・
昔、息子が生まれて何か原因はわからないけれど何らかの障がいがあると分かってからある時まで、僕も妻も息子に対して(この子はかわいそうだ)(こんなふうに生んでごめんね)と思ってました。
息子は育児本に書いてあるような成長の目安にまったく当てはまらず、同じくらいの月齢の子ができることがほとんどできませんでした。それを見て(かわいそうだ)(ごめんね)と。
だけど、息子本人はいつもニコニコしてて、親バカかもしれませんがいい笑顔なんです。いっしょにいるととても楽しそうで嬉しそう。
ある時にふと気づきました。
(かわいそう)だとか(ごめんね)とか思ってるけれど、いつもこんなにいい笑顔じゃないか
勝手に(かわいそう)とか不幸だとか決めつけてるけれど、息子はどう思ってるんだろ??
こんなにいい笑顔なんだから、きっと不幸だなんて思ってない
あ!
幸せだとか不幸だとかは息子自身が感じることであって、親が勝手に決めることじゃない!
今まで勝手に決めてしまっていた…
そうじゃないんだ
そう気づいたら、この子が幸せだと感じて生きていけるようにがんばることが僕ら親の役目だ、と思いが変わりました。
・・・・・・
昨晩の息子とのやり取りを妻から教えてもらい、今息子は幸せだと感じてることが分かりました。
ちゃんとわかってるんだ
ちゃんと伝わっているんだ
という嬉しさと、
照れずに素直に伝えれる息子がすごいと思った。
「僕を生んでくれてありがとう」
息子は自分を全肯定して、そしてそれは親の僕らをも全肯定してくれる、すごい言葉でした。