おはようございます。シラです。
今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。
昨日書ききれなかった息子のマラソン大会のことを書きます。
小2の息子、2回目のマラソン大会がありました。
昨年の息子人生初めてのマラソン大会の応援をしたとき、僕は息子を応援しながら自分が父親にこんなにも愛してくれていたんだということに気づいて涙が止まりませんでした。
昨年のマラソン大会のこと
今年のマラソン大会が近づき、息子は10位以内に入賞したい、そう思っていたようで休みの日に「パパ、今日お仕事休み?僕、走る練習したいんだけど…」と意欲的でした(なかなか練習付き合ってあげれず、できたのは直前の半日だけ(>_<) )。
自分が子どものとき、やっぱりお父さんにマラソン大会の練習に付き合ってもらったのですが、お父さんは毎朝一緒に走ってくれました。
ああ、忙しかっただろうに、
ゆっくり寝たかっただろうに、
毎朝付き合ってくれていたんだな…
30年以上たってはじめて気づきました。
そんなこんなで、マラソン大会当日。
いよいよ2年生男子のスタート。
スタート直後、転倒はしなかったもののドベ2。
ちょうど僕の目の前を通り過ぎる200m地点で、5~6人の集団を抜かして順位を上げて通り過ぎていきました。
「がんばれぇーーー!」
校門を出て、校外の田んぼ道をぐるっと一周して校庭へ戻ってきたときには、息子はもう疲れ切ってて前しか見えてない状態でしたが、一生懸命腕を振って走っていました。
数年前まで歩ける・走れるなんて夢にも思っていなかったので、こうしてみんなと一緒にマラソン大会に出て一緒に競い合っているなんて、もうそれだけで胸がいっぱいです。
そして
「もう少しでゴールだぁーー!
最後までがんばれぇーーー!!」
と大声で応援しながら、やっぱり去年同様、
お父さんがゴール手前で大声で応援していてくれた姿と自分の姿が重なり
一生懸命走っている息子の姿とかつての子どもの頃の自分の姿が重なり
いわゆるタテの強いつながりを感じて、泣けて泣けてしかたありませんでした。
ゴールして並んでる息子のところへ近寄り
「こーちゃん、どうだった??」
「はぁ、はぁ。がんばったけどつかれた」
「そうか、がんばったね。何番だったの??」
「55」
「おっ、去年より順位上がったじゃん」
「でも10ばんまでになれんかった…」
「そっか。今どんな気持ちなの?」
「くやしい」
「そうなんだね。じゃあ来年もがんばって10番までになろうね!」
「うん!10番か50番までになる」
(50番?笑)
どうやら息子は本気で10番を狙っていた様子。
僕はみんなと一緒にマラソン大会に出てがんばるだけで十分と思っているけど、息子の目線はもっともっと上。
あとから聞いたんですが、転倒しやすい息子なので妻が先生に「後ろからスタートさせてください」とお願いしていたようです。
小5からずーっとマラソン大会1位で陸上競技をやってきた僕が思うに
スタート直後にどこの位置にいるかでその後の順位が大きく変わる。
転倒を避けるために後ろからスタートしましたが、息子のその後のスピードは他の子と大差はありませんでした。もし、スタートを団子状態から転倒せずに上手く抜けれれば、転倒しないだけの体幹ができれば、大きく順位を上げれるんじゃないか・・・
よし、10番以内を目標にスタート練習をしよう
そうしたら…
ワクワクしてきました。
走れるだけで十分
前向きに頑張るだけで十分と思ってたけど、
当の本人の息子はもっともっと上を目指してる。
だったらそのニーズに沿おう。
限界を決めているのは誰か?
自分、親、妻、夫、周りの人…
だけどやっぱり限界ってないんだろうな
勝手に「もう限界だ」とか「ここまでしかできない」とか決めちゃってて、
で、決めちゃうと本当にそこが限界になりそこまでしかできない
そんなことを息子から教えてもらいました。