学んだことを日常で活かす

こんばんは。シラです。
今日も真我の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。

小3の息子がそろそろ学校の勉強についていけなくなってきて、そのことが妻の大きな悩みとなっています。
学校、児童クラブを終えて帰ってくると時間も遅く体も疲れてしまっていてなかなか勉強することが難しい。また、妻も仕事から帰ってきて家のことをやったり下の娘もいるのでなかなかじっくり勉強を見てあげることができず悩んでいました。

特に算数に苦手意識をもっており、宿題以上のことはやりたがらない、宿題もやっつけ仕事。

どうしたものか、、

どうしたらーちゃんのやる気をアップさせれるのか、、

と妻がずっと頭を悩ませていました。

そんなことがありながらの年末にある新聞記事が目に留まり、写真を撮って妻にLINEで送りました。

 スピーチをする上で大切なことの二つ目は「目的に会った準備をすること」です。
 「会社の朝礼で社員のやる気が湧いてくるようなスピーチをしたい」…これは多くの社長さんやリーダーの人が思っていることでしょう。
 ここで一番やってはいけないスピーチは「説教」です。説教ほど社員の元気とやる気を奪って業績を下げるスピーチはありません。
 でも、世の中のほとんどの社長がそれをやります。それは、目的を忘れて「これを言わなきゃ」と手段に走っているからです。
 例えば、会社にお客様からのクレームが結構多いとします。それを何とかして減らしたい、それを社員に伝えたいと思ったとします。ここで、多くの経営者は「昨日こんなクレームがあった。これは〇〇部の問題だ。みんな一人ひとり責任もって最高のサービスを提供できるように考えてくれ。いいな!」と、「勘弁してくれ」と言いたくなるような説教をします。

こんなスピーチをしてしまわないためのとっておきの方法があります。実験もしてみましたが、社員さんが元気になって、「この仕事、サイコー!」と思えるようになって、さらに会社の業績も上がる、、という本当に強力な方法です。
 まず、ノートを買ってきて自分の部下の名前を書きます。次にその部下のステキなところを1人につき100個書いてください。
 100個欠けるまで朝礼で説教するのは禁止です。
 「社員さんに改善して欲しいところを100個書いてください」というと、大体の経営者の方はたくさん書きます。ところが、「社員さんの素晴らしいところを100個書いてください」と言うと「…ないです」と言うんです。それは全然見ていないということです。
 そして、ちゃんと100個書いていると、ほとんどの方が「書いているうちに涙が溢れてくる」という体験をするのです。
 100個書き終わったら、朝礼でただそのノートを最後まで読み上げてください。すると、必ず最高のチームになります。これをやって人間関係が良くならなかったチーム、業績が上がらなかったチームはゼロです。

ついつい私たちはスピーチにおいて、口から出す言葉にフォーカスしがちです。でも、相手は言葉ではなくあなたが心の中で思っていることを受け取ります。
 例えば、同じ内容のことを言われるにしても、ある人が言ったら「わかりました!」と素直に受け止められるのに、全く同じ言葉を他の人が言ったら「は?じゃあ自分でやれよ」と思うことがあるじゃないですか。
 つまり、言葉が人を動かしているのではありません。その言葉を発している人の想いが相手に届いた時に、はじめて相手が動くんです。
 だから、スピーチの原稿を作るより前に自分の中に準備がいります。それゆえに、スピーチは「言葉」ではなく「心」なんです。
 目的をはっきりさせ、それに向けてスピーチをする前に心を整えていくことを、僕は「準備」とよんでいます。

みやざき中央新聞より

そうです。美点発見100個書き出して、それを相手に伝える。

ああ、そうか。簡単にできることがあった!
何で気付かなかったんだろう?
これだ!

そう思ってLINEしました。
だけど、「私にそんな時間がどこにあると思うの?」「忙しいからムリ」などと返ってくるかな…

結果は杞憂でした。やっぱり母親の子への愛はすごいですね。

「100個かぁ。
 ハッとさせられるね。
 やってみなきゃね」

それだけでうれしくなって、TさんやMくんのいる地元のLINEグループにも釈迦に説法承知の上で記事をシェアしました。

こどもたちが家に居るとなかなかじっくり机に向かう時間を作るのが難しいところですが、今日の午後、息子が友達の家に遊びに行く約束をしてきたので、夫婦でこーちゃんの美点発見100個書き出しワークを実行しました。

まあ僕は時々こーちゃんの美点発見書き出しをやっているので泣くことはありませんでしたが、こーちゃんがいてくれることそのこと自体が幸せで、当たり前に感じてしまっていたことがどれだけありがたい(有難い)か感じて感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

妻はどうかな…とチラ見すると泣きこそしてませんでしたが、真剣に書き書きしながら目がウルウルしてました。

帰ってきた息子に

「こーちゃん、ちょっといい?ここに座ってくれる??
 パパとママからプレゼントがあります」

「パパから100個、ママから100個のプレゼントだよ」

「え!うん。なに??」

いつもなら「ゲームやってるから待って」となかなかゲームにキリをつけない息子が、ゲームを放り出して椅子に座りました。クリスマス、お正月と続いたからプレゼントときいたら何か想像が働いたかもしれません(笑)。それを聞いていた2歳児ゆーちゃんも「え!プレゼント?なーに??」と寄ってきました。

「まずはパパから、こーちゃんのいいところを100個見つけたから100個全部言うね。
 1つめ・・・」

息子は1つ1つ「うん」「うん」と嬉しそうな顔をして頷いて聞いていました。

内容がわかってるかな?と思うようなちょっと難しいこともいくつかあったけれど、言葉や内容じゃなく伝えてる僕や妻の心をしっかりキャッチしてるんだろうな、と思えるくらいちゃんと感じ取って受けとめているように見えました。

嬉しそうに

照れながら

目に涙もちょっとうかべて。

妻が美点を伝えてるとき、妻は泣きそうでした。
こーちゃん、とっても嬉しそうでした。

家の中がとっても暖かい空気になりました。

その後の息子の言葉や振る舞いはもちろん、妻の言動まで明らかに変わっていました。
妻が独り言で

「この子は幸せ者だわ…」

と宙を見ながら呟いていたのが何とも言えず印象的でした。

美点を発見して伝える、いわゆるセールスマン役をやった妻自身もとても幸せな気持ちが満ちているのがありありと伝わってきたんです。

家の中の空気が明らかに変わっていました。
まったく何も知らない妻と息子でも美点発見ゲーム、完璧でした。美点発見の威力おそるべし、改めて見せつけられました。

ちなみに、、
過去にMDさんに美点発見上級者と認定していただいた僕ですが、
僕より妻の方が短時間で100個の美点を書き上げてました。
やっぱり子どものことをよく見てるし、よく考えてる証拠。

せっかくなのでこの流れに乗じて明日にでも、妻の美点発見100個やってプレゼントしようかと(^^)

塾に行かせるのか?
家庭教師の方がいいんじゃないか??
とか言う妻に真剣に「んー、そうだなぁ…」と考えてた自分に笑っちゃいました(>_<)

コメント

  1. 新留 敏憲 より:

    素敵ですね。愛情いっぱいのご家族に幸あれと言わなくてもいいほどお幸せですね。
    とっても幸せな気分にして頂きました。
    ありがとうございます。

    • シラ より:

      新留さん、感想ありがとうございます。また1つこうして自分自身体験して、ああやっぱりそうなんだ、と腑に落ちました^ ^

  2. 船戸弘 より:

    シラさん、本当に素晴らしいですね。わたしも職場の人で本当に三日月しか見えない方がいて、その人を見るだけで、イライラしたりしていました。そんな自分を責める時もありました。
    美点発見するの忘れてました。
    このブログで真我を開かせていただきました。

    • シラ より:

      船戸さん、やっぱり美点発見凄いと思いました!シンプルな上に効果絶大。