おはようございます。シラです。娘に指を突っ込まれて鼻血。それがかさぶたになり鼻くそのようで気になります。今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。
Q.値引き競争になった時は、やはり競合よりも安くするしかないんでしょうか?
ポイント 値引きをするというのは最も安易なやり方 正規の代価をいただき、付加価値を上げることに努めよう
→A.値段を安くするとか、サービス品をつけるというのは、最も知恵のないやり方です。
それだと、「じゃあ、お客様のためにタダで上げたらよい」ということになってしまうじゃないですか。それは知恵のないやり方です。やはり、お客様にはちゃんと正規な代価をいただいた方がいいんです。
しかし、その代わりに商品や付加価値を最大限に上げるよう努力することです。それには、お金に換算できないアフターフォロー、商品説明、商品に対する熱意、何かあった時にすぐに飛んでいくフットワーク、約束をきちっと守る誠意、素晴らしい笑顔、「あなたを見ただけで嫌な思いがパーっと吹き飛んでいく」とか、「本当にあなたがいるだけで心が救われる」と思われることなどがあります。
そういうものに商品価値を見出さないで、モノをつけてあげるとか、安くしてあげるというのは、最も安易なやり方で知恵のないやり方です。
それでは長続きしません。値引きばかりしていたら、会社は儲からないし潰れてしまう可能性もあります。それでは生活もできないし、当然嫌な顔になってしまいます。「売りに行ったって損するんだから」とか「大して儲かってないんだから」と思うと、どうしても態度がいい加減になってしまいます。と言うことは、値引きをするということが、結局はサービスにもならないんですね。
ですから、仕事をやる以上は、ちゃんと正規な利益を上げるということが社会のルールなんですね。利益がなければ成り立たないということです。
この社会のルールが全部ストップしてしまいます。ただそうやって上げた利益を、自分が遊ぶためだけに使うのではなく、自分自身を成長させるために使っていくんです。そうすると自分自身の商品価値が高まります。
会社なら、その利益を研究費に使うことによって、商品をさらに改良したり、後々のサービスを向上させたり、お客様のためにより良いものを提供することができるのです。ですから、利益を上げるということは大変大事なことなのです。
佐藤康行「究極の営業プログラム」より
「正規な利益を上げるということが社会のルール」とても重要な個所です。
おそらく僕の奥深くには「儲ける=悪」という思い込みがあります。営業プログラムSTEP1の最後のQ&Aに出てきてて、僕はこれを聞いた時に(ああ、これだ…)と思いました。
値下げするとか、タダでサービスしてしまうとかということは結局身を滅ぼしてしまいお客様にそれが跳ね返ってしまうんですよね。。それではいけない。
日本の社会でも長らくデフレの時代が続きました。モノの値段が上がらない。下がる時代。最近になってやっと景気の循環ではなく構造的な問題だ、といわれるようになりました。単純に言うとモノが売れないから安くして買ってもらおうということなんですが、佐藤先生がいうように企業の体力勝負、消耗戦になってしまいます。利益を削って値段を下げるわけですから。あっちが安くするなら、こっちだって負けない…。そんなふうに値下げ合戦が繰り広げられて、消耗していく。牛丼が代表的ですよね。
佐藤先生はそれを最も知恵のないやり方とバッサリ切っています。
そうではなくて商品価値、付加価値を最大限に上げる努力をして正規の利益を得る。それが「ルール」とまで言っています。安倍首相と黒田日銀総裁が一生懸命インフレにもっていこうとやっていますが、佐藤先生のこのやり方が広がれば大きく変換するように思います。
僕にとってもすごく急所のところだと思うのですが、広く日本経済にとっても急所なんじゃないかな。
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昨日は真友Mくんが友の会を初開催をしました。Tさん、そしてなんとMDさんが参加。途中から地元愛にあふれるKさんが「地元で開かれるなら何があっても来なくちゃね」と言いながら参加をしました。
MDさんをJRの駅でピックアップして、我が家の横を通り過ぎながらMくん宅へと向かいました。電話やLineではやり取りしてたけれど、会って話をするのは実に3か月ぶりのことでした。朝MDさんから、「今日西尾の友の会に参加したいです」とメッセージをもらったときはテンションがかなり上がりました。
お互いの近況、Lineや電話でやり取りできなかったことを話ました。
Mくん宅に到着してお邪魔させてもらい、準備された受付表の一番最初のところに名前を書きました。一番乗りです(^-^)v。そうこうしているとMくんのお母さんが挨拶に見えました。「シラさん、お久しぶりです」(わあ~、覚えててくれたんだ!)僕はとても嬉しくなりました。名前を呼んでもらうって嬉しいですね。MDさんとお母さんも挨拶をして話をしてるとTさんが到着しました。
ここからが衝撃です。
お母さんがTさんに
「はじめまして。Mの母です。一度きちんとお会いしてご挨拶をしなければと思っていながらなかなかでできませんでした。Mが大変だった時何度も足を運んでくださり、本当にTさんにお世話になりました。亡くなった主人もTさんにお礼伝えたいと申してましたが叶いませんでした。会社も畳まなきゃいけないかも、とまで思ったこともありましたが、あのときのTさんのおかげで、こうしてMも元気になり会社もやっていけてます。これからもMをよろしくお願いします」
と深々と頭を下げてお礼を伝えたのでした。
うわああああーーーーーーーすごい。
肌でそれを感じ、鳥肌が立ちました。横を見るとMDさんも同じ感じ。二人とも点になった目が合い、
「すごい現場に立ち会っちゃいましたね…」
そう小声で話し、あとは言葉になりませんでした。
TさんはMくんの両親がもっとも望んでることをしてさしあげた。そしてこんなにも感謝してる。亡くなったMくんのお父さんにとっては後継者である息子Mくんと、人生をかけて情熱を注ぎ続けてきた会社の両方を救ってもらった、そんな気持ちだったんだろうな。
お母さんも一緒。愛する息子と愛する夫が情熱を注いできた会社を両方救ってもらった。これ以上嬉しいことはないだろうな、というくらい本当に嬉しかったと思います。思い出しただけで込み上げてくるものがあります(T ^ T)
“最も望むことをしてさしあげる”
Tさん、超サンタ。
お母さんは目の前のTさんに深々と頭を下げて感謝の気持ちを伝えていましたが、Tさんを通してその向こうにいる佐藤先生に感謝してるように見えました。
Tさん自身が行動してのその結果なのですが、Tさんも事の凄さにびっくりした様子でした。
僕自身もTさんに基礎編毎月開催、プログラム紹介、事あるごとに相談に乗ってもらって、もうマンションから飛び降りたいというところから本当の自分に出会うというところまでしてもらってるので、Tさんへの感謝の気持ちがとても良く分かります。
命を救ってもらったという、ことの凄さも実感してます。
Tさんと同様、僕もMくんが元気になってほしいと願い、僕はあの時Mくんの奥さんにアプローチをしてました。と言っても様子を聞いたり、支える奥さんを気遣ったりという程度。でもTさんは違いました。直接何度も会いに行ってました。断られても断られても…。
僕が閉じこもった時にTさんにしてもらったことと同じ。
会いに行くTさんの
“Mくん元気になって欲しい”
というTさんのMくんへの愛と、
“元気になりたい、Tさんの気持ちはありがたい、でもごめんなさい”
と心苦しく断っていたであろうMくんのTさんへの感謝。
(ああ、表面的には断られてるけど根底はお互い同じ“Mくんが元気になる”という同じ矢印だ)と思いMDさんにこれを話したら、
「シラさん、それマジックミラーの外から見てますよ」と言われたことも思い出しました。
(おお、これがそうなんだ)と。
僕が真我開発講座をまだ受講する前のことでしたが、マジックミラーの外からチラ見できたことを思い出しました。
あの時の登場人物がみんな揃って友の会がはじまる・・・
あの時僕はMくんへ同じ思いでしたが奥さんにメールする程度、Tさんは体当たりで思いっきりぶつかっていく感じでした。やり方は不器用かもしれないけれど、気持ちが人一倍。そんなTさんがよく現れてる一連の行動でした。そしてそんなTさんの行動がMくんの両親の魂を揺さぶってた。
Tさんはまるで自分がしてきたことの凄さに初めて気づいたようでした。いや、その後のTさん自身の言葉で「凄いことをしてるんだ、そう思った」と言っていたので間違いありません。あれだけの行動、これだけの行動をしてきてて、Tさん、あなたはやっと気づいたんですか!
今まで、うすうすTさんは気づいてなさそう…と思ってたけれど、やっぱりでしたか!
Tさん、あなたのしてきたことは素晴らしいことなんですよ!やっと気づきましたか!
声を大にしてTさんの“素晴らしい”を伝えると、
「いやあ、凄いね…。私たちは凄いことしてるんだね…。(・・。)>」
まだまだ分かってない様子(笑)そんな一生懸命で無邪気なTさんが大好きです(笑)
友の会は「ノープランで行く!」と言ってたMくんでしたが、まだまだみんなもっと喋りたい、時間が足りない、大盛り上がりでした。地元初開催に足を運んだKさんも、最初は「私は今日は来ただけ、喋らない。嫌なことばっかり続くし」と言ってたのに、Mくんが上手に喋らせて、Tさん、MDさん、Mくん、僕の4人がフィードバックしてくうちに顔の曇りが晴れ、帰りがけには「やっぱり真我ね♪」と帰っていきました。友の会っていいなあ(^-^)
名古屋へ帰るMDさんを駅まで送りながら、
「今日のMくんのお母さんの言葉はすごかったですね~」
「まさにこけら落としにふさわしい、幕開けでしたね!」
そんな話をしながらJRの駅へ送り、まだ電車は何本もある、ということで駅前のラーメン屋さんへ二人で入りました。今日の友の会の話、僕の妻への踏み込みの話、MDさんの奥さんとの話、友の会の話、発信者の話、支部長登録の話、全国から見た名古屋地区の話、西尾エリアの話、MDさんのYSでの9年間の話、MDさんのこれからの話、僕のこれからの話…。
たくさんたくさん話をしました。
結局気づいたら終電4分前。実家まで送っていくのでもっと話しましょう!と名古屋への道のり、夜な夜なMDさんと二人友の会となりました。
MDさんは
「いやあ、噂に聞く二人友の会まで体験できてほんと良かったです!」と。
こちらこそ、自分の思いっきりを出せる相手との思いっきりの話は楽しいですね!
Mくんが場をつくる西尾友の会、きっと口コミで広がって賑わう友の会になるんだろうなあ~。Mくん、場の提供ありがとう。