こんな達成感はもう要らない

おはようございます。昨日は不思議なくらい物事が進み片付いていきました。今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて一日を過ごすためにブログを書きます。

営業に自信を持つにはどうした良いか?の続きです。

ポイント 失敗と思われることから、たくさんヒントを取り入れていこと

もう一つの方法は、成功体験を積んでいくということです。できれば、成功と思われることだけではなく、失敗と思われることからもたくさんヒントを取り入れていくことです。

そして、お客様に断られたら、それに対して、「こんなふうにやれば断られなかったかもしれない」、「こんなことを話せば、きっと理解してもらえたはずだ」というように後でゆっくり考えます。そして、自分の中で「もう今度言ったら売れるようになるな」と思えるようになれば、もう断られたことがトラウマにはならなくなります。

しかし、放っておいたら、断られたというトラウマのまま残ってしまう可能性があります。お客様から断られたら、「あの時にはあんなふうにやったから断られたんだ。でも今度やるときはこんなふうにやろう」とか、「もっと相手の立場になって提案しよう・・」というように改善点を見つけ出し、そのための訓練をしていけば、今まで「ああいうタイプは無理だ」と自分の中で諦めていたものが、今度は「できる」という思いに変わるわけです。

そうすると、その断られたという過去が変わってしまうのです。そして、今度似たようなタイプの人が現れた時に、喜んで営業できるようになります。

『断られたという記憶』を放置したままにしておくと、そのマイナスの記憶がだんだん大きく膨らんできて、普通に契約できる人まで「無理だ」と思ってしまうのです。ですから、失敗の体験をそのまま放置しないで、できるだけ早いうちに全部改善してしまうことです。

佐藤康行 究極の営業プログラムより

「過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる」というのが通説でしたが、佐藤先生が昨年『過去は自由に変えられる』の本を出されてから、「過去は変えれる」という人があっちこっちで出てきたように思います。営業プログラムのここでも佐藤先生は「過去を変える」と言ってたことに気づきました。プログラムが完成したのは10年以上前のことだと思うのですが、本当に言っていることが一貫して変わっていないんですね。

ここの部分の最初で、佐藤先生は成功体験を積むことと失敗と思われることから学ぶことがいいと言っています。ということはどちらもいいわけで、結局は行動することが全部いいということになります。ポイントは失敗を失敗で終わらせないことなんですね。

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自分はやらなければいけないことを先伸ばしにするクセがずっとあります。子どもの時の夏休みの宿題も最後3日間が勝負でした。で、期限ギリギリにやるもんだから集中してやってヘンな達成感を味わってしまいます。味わわなくてもいい達成感です。

実はここのところいろいろと溜め込んでしまっていました。それを(もういい加減やらなきゃ・・)と重い腰をあげてやらなきゃいけないことをリストに書きだして取り組み始めました。

取り組み始めると、ドンドンことが進んでいき全部終わらせることができました。その中に、ある問題の解決策を探さなければいけないことがあって、とても時間がかかりそうでした。それをあっという間に終わらせることができたことに驚きました。

休憩しながらある人と雑談をしていて、こんな問題の解決策を今から探さないといけないんだ、と話をしたらその人がその問題に詳しい人を紹介してくれて、その場でその詳しい人に電話をかけてくれました。詳しい人と話をしていく中で、問題の根本が明確になり今の状態のリスクや解決の道筋が見えてきてきました。

突如、協力者が現れたのです。

「こういうことを解決したい」と具体的に伝えることで、相手や周りの人はどのような協力ができるかが明確になり協力しやすいということなんでしょうね。ほんとうにありがたかったです。

そのほかの事項も、タイミングよく人に会えたり連絡がついたり。

サクサクと片付いていき、昨晩一人で(終わった~、やり切った~)と達成感を味わいました。

が、

こんな達成感は必要ない!と自分で自分にツッコミを入れました。

同じ集中力でもって夏休み初日からの3日間で宿題をやり切れる、そんな人でありたい。

昨日の変化 協力者が突如現れた、嬉しい相談・頼まれごとがあった