結局、かぶせてたのは誰だ?

こんばんは。シラです。今日はTさん主催の営業プログラム フォロー勉強会に参加をしました。そこで僕と同じ市に住んでいて同じ保険の仕事をしているHさんという方とお会いしました。

Hさんにブログを読んでますよ、と言っていただきました。まさか身近にMくん以外にブログを読んでくれている方がいるなんて、ビックリしました。そしてとても嬉しかったです。自分のために、と思って書いているブログですが読んでくれている方が実際にいるということはとてもモチベーションになります。

「遅い時間だし、今日はもういいかなぁ、、」と少し思いましたが、「やっぱり書こ」という気持ちにさせてもらいました。ありがとうございます。

真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすために今日もブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。昨日は「こんなセールスマン見たことない!」というところの途中まで書きました。つづきます。

私は宝石の営業マンをやっていた時、お客様がチラッと言ったことを逃さずメモするようにしていました。

そして、仮に、お客様が「本当はこんなオパールの指輪が欲しいの」と言ったら、できるだけそれに近い商品を仕入れ、いち早くお客様のもとに持って行くようにしていました。

そして、お客様の家まで残り100mくらいの距離になったら、そのオパールを手に持ち、家まで猛然とダッシュをしました。そして、息を切らせながら、玄関を開けて「こんにちは!奥さん、持ってまいりました!ハアハアハア…奥さんが欲しいとおっしゃっていたのは、これじゃないですか!?」と大きな声で叫ぶのです。

お客様は、「私のためにこんなに一生懸命になって商品を探してくれて、すっ飛んできてくれた」と大変感激してくれます。「誰にも見せないで奥さんのために持ってきたんです。一生懸命奥さんが望んでいらしたものを探してきました。こんな指輪じゃないですか?」そういう時は99%くらいの確率で売れました。

ポイント お客様に感動を売るよう努めよう。たとえそれが演出であったとしても…

これは人によっては演出と思うかもしれません。

しかし、考えてみてください。ほとんどの営業マンは、仕入れに利益を乗せて、横流しをして売っているだけです。その点、私は少なくても身を持ってお客様に感動を売るように努めているのです。

お客様は、生涯その商品を見るたびに「ああ、あのセールスマンが私のために本当に一生懸命探してくれたんだ・・・」という思いが残ります。これだけでも、普通に売るのと比べると、お客様の喜びは天と地ほど違うのです。

佐藤康行 「究極の営業プログラム」より

僕の中では今日のフォロー勉強会で2つ、懇親会で1つ、全部で3つ大きなお土産をもらいました。

1つ目が先日の岡田社長の業績倍増セミナーでの話です。紹介依頼のトーク。

「もし〇〇さんのお顔の広いところ(お力のあるところ)でこういったものに少しでも興味のありそうな方がいたらお名前だけでも教えていただけないでしょうか?」

奥の深いトークだと思うのですが、誰にでもいえるトークであり、そして例えば、初対面の人と名刺交換をして、自己紹介からいきなりこのトークにつなげれる点が凄いと思いました。ここで僕は保険の仕事をしてるのですが“こういったこと”をもっと明確にすべし、と思いました。

つまりは僕は保険の仕事の中でも、どういった価値を提供できるのか、どういった価値を提供したいのかをもっと明確にすべき。

これってずっと僕が悩んでるところで、同じところをグルグル回ってるんじゃないか・・・(Mくんは、話を聞いてると同じ悩みでもちゃんと深まってるから大丈夫、と言ってくれましたが・・・)と落ち込みました。

2つ目は最近流行の、自分の満足100:相手の満足100の三角形の図です。これは正直まだ腑に落ちてません。

“高い商品は相手にとって価値の高いもの”という前提なのか“高い商品は相手にとって負担のかかるもの”という前提なのかで全然違ってくることと、僕は後者であることは判りました。

Hさんが岡田社長が「自分の欲求を隠すとパワーが出ない、演技になっちゃう」と言っていたと教えてもらいました。

お金を稼ぐことに対する罪悪感とも関係している気がするのですが、僕は“自分の欲求”がちょっとしかないような気がするんです。貪欲さがないというか。Mくんに言わせると「自分の欲求に蓋をしている」と。そう言われると確かにそんなような気がする。自分の欲求がない、あっちゃいけないと思いこんでいるのか、どうなのか。

蓋を外して欲求を出して、認めていくことが今の自分に必要だと、理由はわからないけれど感じました。ここは僕の中の大きな課題です。

3つ目は僕の家庭での悩みが解決したことです。

妻が息子に「早く宿題やりなさい!」「もう、ゲームばっかりやって、ゲームやめなさい!」「明日の準備はいつやるの!今すぐやりなさい!」「何回言ったらわかるの!」「そうじゃないでしょ!」と毎日怒っています。

いわゆる“かぶせ”ってやつです。“かぶせ”という言葉は知りませんでしたが佐藤先生に出会う前から、そんなやり方では子どもがいいふうに育つわけがない、と感じてましたが、特にプロカンを受講してからは“かぶせ”に対してかなり敏感になっていて、妻が息子に かぶせ てるときはイヤでイヤで仕方ありません。

頭では、この かぶせ は妻が息子のことを思ってるからこそ かぶせ ちゃうんだ、とわかってましたが、どうにもこっちがイライラしてきてしまうのです。どうしたら妻が息子に かぶせ なくなるんだろう・・・。

「で、そんなときどうしてるの?」

と聞かれ

「最初は我慢してるんだけど、我慢できなくなると、『ちょっと待って』と妻を遮って、僕が息子に宿題をやりたくなるような声かけをしたりする」

「なるほど、そうなんだね。それってシラさんが奥さんに対して“かぶせ”てない?」

「あっ!ほんとだ」

妻→息子を見てましたが、僕→妻と同じでした。鏡を見ているようでした。Mくんも僕も大爆笑です。笑うしかありません。

明日からは僕が妻に かぶせ ないように気を付けます。そして、その結果、妻→息子がどうなるのかが楽しみです。

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