おはようございます。シラです。もっと器を広げて包み込めるようになりたいです。
今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
4.「私はできるんだ!」と呟く
私がコックを辞め、セールスマンになろうと決めた時のことです。私は、コックの仕事でためた30万円を持って、ある小さな化粧品会社に行きました。専務が出てきました。私はその30万円を見せ、「この30万円分、全部化粧品を売ってください!」と言いました。私が18歳の時でした。
その専務は、不思議そうな顔をして、「こんな30万円分も化粧品を買ってどうするんだい?」と聞きました。「はい。私はこれを売って倍の60万にして、また仕入れに来ます」と言いました。
その専務は「変わった男だなあ…」という顔をしながら、じっと私の話を聴いていました。私は熱心に熱意を持って、将来の夢を語りました。
すると、それまでじっと話を聴いていた専務が、突然、手をポンと叩いて言いました。「うん。あんたならできる!」それから、その「あんたならできる!」という言葉が、ずっと私の耳から離れなくなりました。「そうか、オレはできるのか!」その言葉はまるで請われたテープのように、何回も何回も頭の中で周り始めました。
そして、「俺はできるんだ!」「俺はできるんだ!」と口癖のように思い浮かぶようになりました。それ以来、私は今まで最も苦手だと思ったセールスの仕事も、「できるんだ!」というところから出発して、本当に出来うようになりました。人前で話ができないと思いこんでいたものが、「できるんだ!」と思っているうちにできるようになりました。恥ずかしいという気持ちで踏み込めなかったのが、「できるんだ!」という気持ちで踏み込めるようになりました。
「私はできるんだ!」・・・これは私が確実に成長し、本当に自由自在になっていったきっかけの一番最初に聞いた言葉でした。
ポイント 毎日心の中で呟いていることが、自分の人生を決定していく。「私はできるんだ!」と心の中で呟いてみよう
毎日、あなたは何を呟いているでしょうか?何を自分に語りかけているでしょうか?毎日心の中で呟いていることが、あなたの人生を決定していくもとになるのです。
佐藤康行「究極の営業プログラム」より
・最も苦手だと思ったセールスの仕事も、「できるんだ!」というところから出発して、本当にできるようになりました。
どこが出発点かによって出てくるアイデアや感情、そして行動が変わってくるということでしょうか。出発点=前提と捉えてもいいのかな。
どこかのステップで
「~できません」という質問に対して佐藤先生が「『できない』と思ったら私にはどうしようもない。『できるためにはどうしたらいいでしょうか?』と聞いてくれば、そこから知恵が出てくる」というQ&Aがあったと思います。
気になったので確かめてみたら…
ありました!
Q.どうしても「自分にはできない」と言う思いが出てきてしまうのですが・・・
A.「できない」という前提でやると何もできません。「できる」という前提でやったらどんなことでもできます。ですから、まずその言葉から直すことです。
STEP1【癒】より
やはり出発点=前提ですね。
“前提”
超重要なキーワードですね。
気になったところ、もう1つ。
・毎日、あなたは何を呟いているでしょうか?何を自分に語りかけているでしょうか?毎日心の中で呟いていることが、あなたの人生を決定していくもとになるのです。
以前に確か苫米地氏だったか誰かが言っていたことですが、人は脳内会話や独り言を1日に1万回だったか5万回くらいしているらしいです。
それがどんなことを呟いているかで人生を決定していくというのは、それはそうでしょうね。何万回も毎日毎日言葉のシャワーを浴びるのだから…。言葉はハンドル、言霊、はじめに言葉があった 言葉は神と共にあった 言葉は神。
そんな強力な“言葉”を毎日毎日何万回も浴びるのだから。
究極の営業プログラムを毎日聴くと変わるというのは、僕はここらへんにあると思っています。そういえばブログにも書きました。
やっぱりCD聴こう
昨日は事務所で会議、打合せ、事務作業…。夜遅くまで専務、支社長と3人で残ってそれぞれの仕事をしてるときに、不意に呼び出され昼前の会議での僕の発言のことから会社へのゴミ出しをしてしまいました。
振り返ってみると…
ゴミを出せるほど会社に対して僕が心を開いた?
会社に期待している
“かぶせ”になってしまった
いつの間にか渦中に入ってたことに気づいた
叱りのワークと“かぶせ”
注意?質問に対してそのままにせずに きちんと答えてくれた
いろいろ出てきます。もう一度、会社の美点発見と昨日の件の完璧愛ポストをやってみよう。
今日は蛍光マーカーで線を引く技を見つけたので、多用しちゃいました(笑)
営業プログラムのQ&A。ブログを書いてて、ただリライトするのではなくQを書いてから、自分なりのAを考えてからAを書くと深まるなと気づいたのですが、今日、マニュアルのQ&Aだけをパラパラ捜してて、Q&Aだけを抜き出しても面白そうだなと思いました。
受験生が英単語帳を使って英単語をいつでもどこでも学べるように、小さなノートに表にQ、裏にAを書き出してQを読んで自分なりのAを考える。答え合わせで佐藤先生のAはどんなAか。
Mくんが聞いたら笑いながら「オタク」と言ってくれそう(^^)