おはようございます。シラです。昨夜は大ばあちゃんの通夜、今日は葬儀です。今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。
Q.新人の育て方について教えてください。
ポイント 新人に対しては、進むべき道順を指導してあげ、時には励ましたり気持ちを汲み取ってあげる必要がある
→A.何も知らないままいきなり営業の世界に放り出されたら、それは地図も持たないまま荒野に放り出されたようなもので、右に行ってよいやら、左に行って良いやらわかりません。それでもそこから切り開いていくという人はやはり特別な人です。
やはり「この道をこういうふうに行けばオアシスがあるよ」というように指導する人がいれば、育つ人はどんどん増えてくる可能性があります。
それは指導する人の許容量の問題もあります。進むべき道を示してあげたり、「僕にもそういう辛いことがあったよ」、「最初の頃は迷ったことがあったけど、こういうことで気づいていったよ」と話してあげたり、そういう場面を見せてあげて、「ここが大事なんだよ」などと言ってあげると、それだけでも普通の人はどれだけ救われるかわかりません。その教わっている内容よりも、その言葉の奥に愛を感じ取りますから、それがまた大きいわけです。
ですから、ちゃんと部下を導いて教育してあげるということは絶対に必要だと思います。また片一方で、部下を育てる立場の人は、それがその人にとっては営業だと捉えたらいいんですね。心の中でそのことを営業だと捉えるんです。
普通の会社だったら、大体営業の方がセールスマネージャーになって、セールスマンを育てる立場になります。
そして、セールスマンにその気になってもらいます。それは、お客様にその気になって買ってもらうというのと、ある意味では同じです。
ですから、いかにその気になってもらうかということを、常に考えておく必要がありますよね。これは営業の時にあの手この手で買ってもらおうとしたのと同じく、いかにして部下たちにその気になってもらうかというかということを日々考えていくしかありません。
また、それができるように、自分自身を高めていくことですね。何を言ったらやる気が起きてくるのか、何を言ったらやる気がなくなってくるのかということは、自分が部下の立場だった時のことを思い起こせば、ある程度は分かると思うんです。
しかし、それでも人によって違いますから。「自分はこんなことでは腹が立たない」と思っていても、他の人は腹が立つかもしれません。
佐藤康行「究極の営業プログラム」より
・指導する人の許容量
・教わっている内容よりも、その言葉の奥に愛を感じ取り、それが大きい
・育てる立場の人はそれが営業=いかにその気になってもらうか
今日のリライトで気になった個所を書き出して見ました。営業マンを育てるということで言われてますが、やっぱり僕は、子育てだったり、教育だったりにもの凄く役立つように思えます。
またその逆に、子育てや教育をしながら営業トレーニングにもなるなって思いました。子育ても教育も営業も一緒だなって思いました。相手にいかにやる気になってもらうか、その気になってもらうか。どっちも同じですもんね。
ちょうど僕ら子育て世代って、子育てにも忙しく仕事も忙しい時期だと思いますが、子育てが営業のトレーニングにもなって子育てで得た学びや気づきを仕事に活かす。仕事が子育てを上手にし、仕事で得た学びや気づきを子育てに活かす。そんなふうに思いました。
息子が脳に障害を持って生まれ、病院やリハビリ通いがたくさんあった時、仕事で時間の融通が利く僕が息子のことのほとんどをやってました。当時イクメンという言葉を世の中が流行らそうとしてた頃ですが、イクメンなんて甘っちょろいもんじゃなくガッツリ兼業主夫をやっていたんですが、あれは最高の環境だったんですね。。
子育ては妻に任せて自分は仕事だけ頑張ってたらいい、と思ってる父親の人たち、もったいない!
仕事もしてるから子どものために使ってあげられる時間が限られてしまう、子どもにとっていいことなんだろうか…、と後ろめたさというか申し訳なさを感じる働くお母さんってけっこういると思いますが、それもOKってことですね。仕事してることでお母さん力が高められてて、子どものためになってる!
上手く表現できませんが、兼業主夫時代にうっすら感じた子育てと仕事が両方上手く作用する感覚を思い出しました。育児は育自。仕事でも自分を高めてよい仕事をする。自分を高めるという点で結ばれてるんですよね。
この角度で深堀していったら、世の中の時流にも沿ってるだろうし、多くの人に喜ばれる気がしてなりません。本書いたら売れそうな気がする(笑)兼業主夫をガッツリやってて、このことにうっすら気づいてた数年前。あの当時に本出してたら、もっと凄いことになってたような気がする。妄想ですけど。。(笑)
昨夜のお通夜でのことを書きたかったけれど、話が違う方へ行ってしまいました。