息子の言葉

おはようございます。シラです。今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。

Q.あまり強く勧めると押し付けているような気がして、これもエゴのように思えてしまうのですが・・

ポイント 絶対に押し付けてはいけない。あくまでも欲しくなってもらうこと。

→A.相手に欲しくなってもらうのが、究極のセールスの前提です。

決して売りつけるのではありません。売りつけるとそれはエゴになってしまいます。

しかし、欲しくなる話をしているだけなら、それは押し付けではありません。一点の押し付けもあってはいけないんです。商品の素晴らしさや、多くの人が喜んでくれていること、研究開発のこと、商品の価値といったことを話しているだけですから、相手には一切迷惑は掛かりません。

それにそもそも、お客様は営業マンをいつでも追い返すことができるわけですから、無理に粘ってお勧めしてはいけません。

問題は相手にいかに自分の虜になってもらうかです。

例え商品がなくても、「あなた自身にお金を払っても良いんだ」と言うくらいになれば、もうその時点で何も迷惑ではなくなります。

しかし、そこで「これを売ろう、売ろう!」と思うと、押し付けがましくなってしまうわけです。相手の心が動かないのに売ろうなんて言うのはね…。女性の心が動かないのに無理やり押し倒したら強姦になっちゃうでしょ。それだったらわかりやすいでしょ。やっぱり向こうから「何とかして!」って言うくらいになって初めて成立するわけでしょ。そんな人が文句言うわけないじゃないですか。分かりやすいでしょ、この話は。ですから、こちらが行くことによって、相手が「ああ、良い方に会えた!」って思うくらいにならないとね。そうなれるくらいの魅力的な人になればいいんです。そうしたら大歓迎です、どこに行っても。一切の押し付けはしない。向こうからグッとくるように持って行く。ですから、狙いは相手のハートだけなんです。

そして、それには自分のハートを出さないといけないということです。相手の懐が狙いじゃないんです。ポケットのお金が狙いじゃないんです。相手のハートが狙いなんです。心を動かすことができれば、当然結果に繋がります。

佐藤康行「究極の営業プログラム」より

保険の営業マンへ転職したばかりの頃、一生懸命になればなるほど相手に退かれていきました。だけどマネージャーや先輩はそれでも行くんだ!みたいな指導でした(>_<)熱意が足りない!みたいな。まさに川の流れに逆らって一生懸命ボートを漕ぐというような状況です。相手がちょっとでも迷惑そうな顔をしたりすると、辛かったですね。

一切押し付けず売り込まず、相手が欲しくなるようにもっていく。一切売り込まないから断られない。精神衛生上すごくいいですね。当時と全く違う。

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「パパー、もしよかったらマリオメーカー一緒にしない?」

「クレヨンしんちゃん!いいね~、クレヨンしんちゃん見よう」

昨日息子と遊んでて息子が発した言葉です。

以前からサンタ営業で学んだ言葉を営業の現場だけでなく日常生活でも意識して使うようにしているのですが、とくに息子に対してトレーニングのように使っていました。そうしたら保育園の年長さんの頃からでしょうか、

もし+クッション言葉+疑問形

とか

〇〇!、〇〇いいですね!、〇〇しましょう!

とか

息子も自然と使うようになってました(笑)生まれつき舌を上手に動かすことができずに言葉が不明瞭でスロースピーチな息子ですが、とてもいい言葉遣いをするときがあります。嬉しいなあ。