おはようございます。シラです。今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。
Q.世間話から本題に移るときのタイミングが難しいのですが、そのタイミングを教えてください。
ポイント 最初から世間話をする時間を30分と言うように心の中で決めておく
→A.一番良いのは世間話をする時間を決めておくことです。
30分なら30分、20分なら20分というように。私の場合はそうやってやりました。腕時計を置いて、ここまでは世間話を使用って決めておくんです。そうしないと人によって話の長さが違うからキリないんですよ。3時間話しても納得しない人もいるんだから。納得するまで聴いていたら、世間話で終わってしまうから。話が終わって、「いやあ、忙しいから」などと言われて帰られてしまったら、本筋を何も話しできないで終わってしまいます。
ですから、自分で時間を決めておくしかないんです。「じゃ、20分間だけ真剣に相手の話を聞こう」と自分の中で決めて、時間になったら、「ところで・・・」って切り出せばいいんです。今度は相手の話の間をいかに上手く狙っていくかですね。間が切れたらしめたものですよ。「ところで」って言えばいいんだから。
でも、中には、間が切れないでしゃべり続ける人もいますよね。そういう場合は、相手の喋っている話の中で商品の話につながる話を見つけるんです。
例えば、健康食品の販売だったら、家族の話をしだしたら、それでもう話を結び付けられますよね。「家族の方は皆さんご健康でいらっしゃいますか?」って言えば、もうそれで繋がります。
そこで「いや、うちの娘がどうなの…」と話し始めてくれれば、「いやあ、そうですか」って、商品の話に結び付けられますよね。
ですから、相手が話していることと自分の商品を結び付けられるものを、いかに発見するかなんです。
そうしたら、話を自分のペースに持って行くことができます。
佐藤康行「究極の営業プログラム」より
「ところで」話法。「ところで」と言って話を切り替える。
相手の話の中でこちらの話したいことと結び付けられるものを発見して、つなげる。
相手にしゃべらせながらこちらが会話をコントロールできたら最高だなー。
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昨日は家で一日を過ごしました。下の娘を昼寝させながらベットで、弁護士の方が書いた質問力についての本を読みました。
佐藤先生から学んでいると、とても簡単に本が読めてしまいます。書いてあることの理解が格段に早まったように思います。
「ああ~、これは“かぶせ”のことだよね、“かぶせ”ちゃったら反発されるよね」
「うんうん、“事実実例・証拠証人”だ」
「“一旦受けとめ”ないと相手は心を開かないよね」
「“心の扉は外開き”だもんね」
「はいはい、これは人の“認めてほしい、分かって欲しい”を満たすから、こうなるよね」
など、本に書いてある根底のところが分かってサクサク読めてしまいました。サクサク読めてしまったけど、そこまで面白かったり、ためになったりした感じがしませんでした。ひとつ、本の中で山本五十六の有名な言葉が引用されていて、僕が知らなかった続きの言葉を知って覚えておきたいと思ったのでここにメモ書きしておきます。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ。
話合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
結局のところ山本五十六のこの言葉は相手を尊重することで人を動かし、人を育て、成功へと導くんだ、と言っていると思いますが、それをもっとシンプルにギュッと凝縮して、人を元気にさせていくのが佐藤線先生だと思いました。その言葉はたったひと言。
「あなたはあなたが思っている以上に素晴らしい」