こんばんは。シラです。
今日も真我に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。
昨日は寝落ちしてブログ書けませんでした。。
今日は『商品の開発者にインタビューをする』ということについて書きます。久しぶりの究極の営業プログラムネタです。
あなたの扱っている商品の開発者、又は工場、又は、それを生産している場所をあなたは実際に見に行くか、インタビューをして見ることが大事なのです。
佐藤康行 究極の営業プログラムSTEP3【確】より
私は以前、駅の自動改札機が開発された時の様子を描いたドキュメンタリー番組を見たことがあります。
最初のうちは、すぐに切符が機械の中で詰まってしまい、駅員さんが「一人一人切符を切っていた時の方が効率が良かった」というくらい、完成度は低いものでした。とこラオが、あることをきっかけに、自動改札機は劇的に改良されたのでした。
それは、その機械の開発者が川に釣りに出かけた時のことでした。釣り糸を垂らしながら何気なく川を眺めていると、川の上流から一枚の木の葉が流れてきたのです。
その木の葉は、川の真ん中に突き出ている岩にぶつかり、くるりと向きを変えて流れていったのです。
彼はそこにヒントを得たのでした。「あ、そうか!この岩のようなものが改札機の中にもあれば、切符はまっすぐに流れていくに違いない!」このことがヒントとなって、改札機は著しく改良され、現在のような完成度の高い機械に生まれ変わったのでした。
私はこの自動改札機のエピソードに興味を持ちました。もし自動改札機の営業マンがいて、この話を聞いたとしたら、きっと開発の際の苦労がわかり、熱意をもって迫力を持ってお客様に話をできるようになるでしょう。
あなたも、扱っている商品が開発されるまでのドラマがわかったら、ますますその用品を販売する意欲が湧いてくることでしょう。
とある保険会社のとある保険商品の資産を運用するファンドを開発した運用会社の方の話を聞く機会に恵まれました。
その商品は自分なりにいいなぁと思っていた商品ではありましたが、その方から開発秘話じゃないですが、どんな思いで開発をしたのか、どんな背景があったのか、どんな苦労があったのか、どれくらい自信があるのかなどを聞いたら、その商品に対する僕自身のスタンスも変わっていました。
東大卒の数学オタクで決して話すのが上手な人ではありませんでしたが、その彼が産み出した商品に対する想いと自信が伝わりってきました。
なぜこのような機能を持たせたのか、なぜこのようなルールを敷いたのか、一つ一つにちゃんと意味があり、それを理解することで「なるほど!だからこうなんだ」とすごく腑に落ちました。
これ、望んでる一人でも多くの人に届けたいなという気持ちが湧いてきてます。
パンフレットやマニュアル、研修資料からでは汲み取れないところまでキャッチすることができました。保険会社の代理店担当者からの研修でも人づてなので迫力は薄れてしまっていると思います。
保険会社の商品開発をする人たちというのはあまり表には出てきませんが、僕が好きな商品や僕のお客さんがよく選ぶ商品(=僕が良いと思っているから結果的にそれが伝わってお客さんがそれを選んでいると思う)について、思い切って開発者を訪ねてインタビューをしてみても面白いかもしれないと思いました。