ある空手家の奇跡の秘密

こんばんは。シラです。
今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。

今日はある空手家の方とお会いしました。

空手一筋50年。人生を空手中心に送ってきた方です。
用事があって空手を教えている道場へお邪魔しました。
小学生、中学生30人くらいが稽古をしていました。

用件を済ませ雑談をしているときの言葉がとても印象的でした。

「私ほどラッキーな人はいませんよ。奇跡ばっかりですよ。空手で飯が食えるなんて当時は思いもしませんでした。この道場も42年になります。はじめたときはこんなに続けれるなんてこれっぽっちも思わなかったけれど、42年経ちます。奇跡ばっかりですよ」

空手で飯が食えたこと
道場が続いていること
各地に道場が広がったこと
生徒さんが自然と集まってくること
いっさい苦情やトラブルがないこと
教え子たちが活躍していること
息子さんが後を継いでくれていること
etc…

たくさんたくさん奇跡を話してくれました。

僕は奇跡の秘密を伺いました。

「〇〇さん、どうしてそんなに奇跡ばっかりなんでしょう?教えてください!」

「う~ん。そうだな~」

「…。」

「人間関係だな。たくさんの人によくしてもらったしお世話になった。人間関係が一番だよ。次に正直。5歳の子も20歳の子にも40歳の人にも年齢関係なく私はありのまま、正直な自分で接してきたような気がする。だから人間関係が良かったんだろうな、きっと」

空手一筋、日本でも指折りの空手の団体の上層を務めるような方から「人間関係」という答えが返ってくるとは思いませんでした。

「僕の心の師匠も同じことを言っていました。○○さんから同じ言葉を聞いたのでびっくりしました。人の悩み事の大半が人間関係だと師匠は言ってました」

「そうですか。私もそう思いますよ。人生70年以上生きてきて人間関係が良かったからこそ奇跡ばっかりだと思ってる。ありがたいことです」

この方、自分で自分のことを奇跡の星のもとに生まれていかされていて、幸せで仕方ないと断言していました。
言い切っていました。

10分かそこらの雑談でしたけれど、大切なことを教えてもらいました。