終わったねえ

こんにちは。以前このブログでも書いた(10/2腹をくくったら楽しくなる)自分でやるぞと決めたことを、昨夜やり遂げました。午前2時まで飲み明かした後の帰り道、Uさんが運転してくれるクルマの助手席で涙が止まりませんでした。続きはのちほど。

今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて一日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。

私は若いころ、モチベーションを高めるためにあらゆる方法を使いました。「午前中に一件契約が取れたら、お昼ご飯にはカツ丼を食べよう。取れなかったらお昼ご飯は抜きだ!」、「夜は美味しいディナーでも食べよう」というふうにして自分に報酬を与えていました。たったそれだけのことでも、不思議とやる気にが出てくるのです。

朝、奥さんに「きれいだね」と一言声をかけてあげたり、褒めてあげる。また、機嫌の良いところを見せる。そのことによって奥さんからも機嫌の良い顔が返ってきます。

それだけのことで、今日一にやる気が出てくるものです。まわりの人に対して、やる気が起きるように褒めてあげれば、反射的に素晴らしい言葉が自分のところにも返ってきます。

そうやって、自分をリズムに乗せるのです。出勤途中で近所の人に出会ったら、大きな声で「おはようございます!」と挨拶をします。

会社に出勤しても、大きな声でみんなに挨拶をします。また、営業で街を歩いているときも、明るい歌を唄ったり、人とすれ違ったらたとえ知らない人でも大きな声で「こんにちは!」と挨拶をするのです。それだけのことで、モチベーションは大きくアップします。

“悲しいからなくのではなく、泣くから悲しいのだ”という言葉があります。先に行動をすることによって、感情が後からついてくるということがあるのです。先にやる気になるような行動をすれば、後からやる気が出てくるものです。

例えば、眠い時でも外を走ったら目が覚めてきます。自分自身にやる気を起こさせるには、まずやる気が起きるような環境を作ってあげることです。

ポイント 自己成長のモチベーションを起こさせるために、「昨日よりも今日確実に進歩した」ことをノートに書いていこう

また、自己成長のモチベーションを起こさせるために、「昨日よりも今日確実に進歩した」ことをノートに書いていくことです。

「昨日まではここまでしかできなかったけど、今日は新しくできるようになった」、「これだけ笑顔を振り撒けるようになった」、「これだけ相手を許せるようになった」、「これだけ説得力が出るようになった」、「これだけ迫力が出るようになった」、「商品説明が明確になってきた」・・・そういう自分自身の成長を克明につけていくことです。

モチベーションを起こすには、まわりがその環境を作ってくれるのを待つのではなく、自分からその環境を作っていくことです。自分から作っていくことによって、あなたはより永続的でレベルの高い喜びと愛と感謝に満ち溢れたモチベーションがアップしてくるのです。

これがあなたの売り上げを飛躍的に上げていく最大のポイントなのです。

佐藤康行 究極の営業プログラムより

昨年の今ごろ、所属する商工会議所青年部の執行部に「来年度は県に出向してほしい」と言われました。

その前の年、自分の仕事がどうなるかもわからない状況だった時に委員長をお願いされましたが、「すみません」とお断りをしていました。一年後の去年、前年断ってしまったこともあり出向をうけました。その後、Uさんに「出向するだけでなくて県の副委員長をやってくれないか」と頼まれ、当時イケイケだった僕は「頼まれごとは試されごと」と快く引き受けてしまいました。

そして年度が替わり今年度がスタートするころ、妻の出産や息子の進学など家族のライフスタイルが一変していく中で仕事が上手くいかなくなっていき精神的に落ち込んでしまい、引き受けた役をドロップアウトしそうでした。

ドロップアウトしてしまおうかどうしようかの瀬戸際のときに、同じ副委員長のHさんが電話くれて話をしました。正直に今の自分の状況を伝えました。

「いや~、そうだったんだね。僕も昔似たような時があって、そのときに話を聞いてもらって救われたことがあってさ。僕で良かったらいつでも話聞くんで電話くださいよ。いない間のことは僕らでなんとかカバーするから出てこれるようになったら来てね。」

Hさんのその電話で僕は気持ちが救われました。そしてドロップアウトせずに復活することができました。

そして、委員会のメインの活動である、20の各市の商工会議所青年部に訪問し、11/3に行う大会のPR活動をするキャラバンを7月からスタートしました。

ドロップアウトしそうになってみんなに(僕に副委員長をお願いした手前Uさんは特に)心配と迷惑をかけた分、頑張ろうと思い20の市をすべて回ろう、全部参加しようって決めました。昨年はコンプリートしたのは1人だけだったそうです。できるかどうかは分からない、けどやろうって決めました。

夜の時間に県内各地からメンバーが集合し、PR活動をして、その市のメンバーさんたちと懇親会。

実際のキャラバン活動だけでなく、その準備や運営。たくさんやることがありました。

毎回、Uさんと共に県内各地へ行きました。お酒の席もあるので電車で行ったり、お互いどちらかが運転手になったり。でもUさんがほとんど運転手をしてくれて、僕に飲んで楽しむ役を譲ってくれていました。

メンバーは各市から任されて出向してきてる人たちなので、積極的で参加意欲も高く前向きでとても刺激を受けました。

20回も懇親会をするので、メンバー同士のつながりは強くなるし、各市の人たちとのたくさんの出会いがありました。

たくさんの人と出会い関わり合い揉まれて、キャラバンが始まる前から成長できたように思います。

人はみなダイヤの原石

ダイヤモンドはダイヤモンドで磨かれる

だから

“人は人で磨かれる”

少しは磨かれて輝けるようになったかな

昨年は1人だけだったコンプリーターが今年は何人も達成しました。今年は特に盛り上がっているメンバーたちに刺激されて助けられて僕もコンプリートすることができました。

自分でやろうって決めたことをやれたこと、大きな成功体験です。自分を認めて自信になりました。

毎回、Uさんと移動しながらたくさんいろんな話をしました。勉強になりました。楽しい時間でした。

始まったころはまだ梅雨だったキャラバンも夏を超え、最終日の昨日は少し肌寒いくらいでした。昨夜の帰り道、Uさんと20回分の出来事ハプニングの思い出話しながらUさんがしみじみと一言。

「終わったねえ~、達成できたねえ~」

涙が溢れ出してきて止まりませんでした。

時間もお金もたくさん使いましたが、目に見えない財産をたくさん得ることができました。

PRキャラバンという大きな仕事は終えましたが、大会本番がまだ控えています。準備や設営の仕事もまだまだあります。前向きに積極的にやっていこ。