答えは相手の中にある

こんばんは。シラです。
今日も真我に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。

私たちがこうやって生きてきて、人間関係を生きてきたら、どうしても摩擦というのは避けられないですよね?摩擦というのは、実は「自分を磨いてくれているんだ」と捉えると、その摩擦そのものも、大歓迎になるわけです。

包丁を砥石で研ぐとき、摩擦で切れるようになるじゃないですか?空中でいくら研いでも切れるようにならないでしょ?摩擦によっって磨かれていく。それが、魂を磨くということだと思ってください。

摩擦とは、決して人間関係だけじゃないですよ。私たちはいろいろ苦しみの中で、そういうことが摩擦になります。本当の悟りに至った時には、その摩擦がどんどんなくなってくるわけです。

覚醒vol.10より

今日のドライブ中に一番刺さった箇所なのでメモメモφ(..)
僕は摩擦を避けてきたなあ、、
摩擦に対する受け止め方、変わりました。





今日は週1の会議の日でした。会議の日に合わせて保険会社担当者の人たちが事務所へ営業に来ます。今日も5社くらいの担当者が入れ替わり立ち替わり来てくれました。保険会社担当者の立場からするとライバル他社が入れ替わり来ていることになります。保険会社担当者にとっては我々がお客さん。自社の商品を良いと思ってもらって、より多くお客さんに提供してもらうのが仕事。


そこで今日改めて思うことがありました。


M社担当者がやってきた後にA社担当者がやってきて話をしました。M社の力を入れている商品とA社の力を入れている商品がバチバチのライバル関係にあります。
M社担当者は自社商品の良いところ、ライバルA社商品の良いところを話してくれました。
A社担当者は自社商品の良いところがライバルM社商品よりいかに優れているかを話してくれました。


どっちが聞いていて気持ちがいいか。


わかりますよね。


僕はM社A社両方良い商品だと思っていて、それぞれの特徴からこういうお好みのお客さんだったらM社を選びそう、こういうお好みのお客さんだったらA社を選びそうって思っていました。


A社担当者はあからさまにM社をディスってはいませんでしたが、暗にディスっているように受け取れてM社も良いと思っている僕としてはなんだかいい気持ちがしませんでした。


自分がいいと思っている商品を批判されたこともそうですし、A社担当者自身が下がっちゃったように感じました。


「あちらの商品よりうちの方がいいです」って営業の人ってやりそうですけど気をつけないといけませんね。いいかどうかは受け手が決めることなので、やるなば「うちの商品はこう、あちらの商品はこう。うちの方がいいと私は思いますけどお客様はどうですか?」でしょうね。


できれば「うちの商品はこう、あちらの商品はこう。お客様はお話を伺っているとこういうお好みのように感じるんですけど、どうですか?でしたらうちの商品がお客様のお好みに合うと私は思うんですけど、どうですか?」だとなお良いように思います。


いいか悪いかは相手が決める。
答えは相手の中にある。


営業マンはできたら自社商品を選んでもらいたいと思うところだけれど、お客さんが選んだものはどっちでも正解ってことなんですね。
もしかしたらお客さんが選ばない(買わない、採用しない)という選択肢を選ぶことも正解ってことなんでしょうね。


答えはお客さんが持っているから。


いわゆる「かぶせ」とも関連してくるな…これ。


そんなことを改めて気づかせてもらった2人の担当者でした。