お金を稼ぐことは大変→おもしろい 心のフィルムの書き換え

こんばんは。シラです。
今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。
お読みくださりありがとうございます。

人生に修業は本来必要ない

先ほどの勉強の話と同じで、私たちはもうそろそろ「修行」もする必要はないのです。
長年、精神世界を探求してきた五十代のS・Yさんという女性は、修行はいらなかったんだ、ということに気づいた一人でした。彼女はある宗教団体に属していて熱心に修業を積んだり、他にもいろいろな団体や先生方を訪ね勉強をしてきました。そして、修行をたくさん積まなければ、と思って努力してきました。
ところがいくら勉強しても、いくら教わった通りに修業をしても、不安感はなくならず、結局、人に頼ったり甘えたりする心が出てしまうのでした。やがて、彼女は、精神世界を追い求めて私のもとにやってきたのです。私の話は彼女にはとても新鮮だったようです。今まで教わったのと百八十度くらい違ったようです。
そして、今まで一生懸命修業を積んできたけれども、そんなことをしなくても良かったんだということに気がついたのでした。まさに目からウロコがとれたような顔をしていました。

彼女はいまではグッと腹がすわり、どんなことが起こっても動揺しなくなったといいます。それにとどまらず、何に対しても、感謝の気持ちが湧いて出てくるようになったといいます。
サッカーの三浦知良さんの若いときの話を、どこかで読んだことがあります。

「高校を中退して、ブラジルでサッカーをしていた時、母親から送られてきた手紙の中に『若い時は苦労は買ってでもしなさい』と書いてあったんですけど、『どこにも苦労なんて売ってないよ』と返信の手紙を出したことがあります」
彼は実際はブラジルでは人種差別を受けたり、チームの他の選手からパスをもらえなかったりと外から見ると苦労をしてきています。しかし、彼にとっては、好きなサッカーを高いレベルでできるというだけで、全然苦労なんて思わなかったのでしょう。
自分がこうやって活かされていて、自然に行く方向がわかったら、ほとんど修行も苦労も努力もしないでいい世界があるのです。ほんとうは、花が自然ときれいに咲くような生き方ができるのです。この一瞬一瞬を私たちは活かされているし、それに喜びを持って生きることが大切なのです。わざわざ苦しい思いをすることはないのです。

佐藤康行「なぜ本気で自分を生かさないのか」124~125頁

他人から見たら苦労と見えるようなことでも、本人にしてみたら何の苦労も感じていない。
好きだし楽しいから全然苦痛じゃない。

そんな分野を仕事にできたら最高だなと思います。

今朝、究極の営業プログラムSTEP6の岡田社長のフォロー動画を観ながらワークをやって、

・仕事はつらいこと
・努力しないと成功しない
・お金を稼ぐことは大変だ

という今までの心のフィルムを

・お金を稼ぐことは面白い、楽しい
・お金を稼ぐことはみんなが喜ぶ、幸せ
・夢中になる

こんなふうに書き換えました。

まだ、「そうとしか思えない」というレベルまでには至りませんが、そういう発想すらなかったので僕の中では大きな発見です。

前に参加した「お金を無限に生み出す~」で佐藤先生が言っていたことが、時間差で今になって「ああ!そういうことか!」と腑に落ちることがチラホラあります。