元気を引き出す方法 上級編

おはようございます。シラです。昨日1つ「ああ~っ、なるほど!」と気づいてしまいました。それを忘れないようにのちほどブログに綴ります。まずは、、

今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。

Q.お客様は喜んでくれるのですが、なかなか販売に繋がりません。いずれは結果もついてくると信じてやっていけばよいのでしょうか?

→A.「真我の愛の仕事をやりましょう」と言っても、言い訳をしないことですね。

「やあ、私はこれだけお客さまに喜ばれたから、売上がなくてもいいんだ」と言うのは全部言い訳です。

もし私が会社の社長だったとしたら、そんなことは通じないんですよ。「私はこんなにの世の中のためになっているから」と言って会社を倒産させてしまったら、いろんな人に迷惑をかけます。家族を始め、債権者にも従業員にも、あらゆる人に迷惑をかけます。

これが現実の今の社会です。でも現実を否定しても始まらないですよね。現実の中で生きているんだから。この空気の中で生きて、この空気を否定してもしょうがないですよ。その中で最大限にやるしかないわけです。私は真我をやりながら、この生々しい営業だとか、お金がどうだとか、男と女がどうだとかそんな話もどんどんやっているのは、そういうことですよ。

そういうことを綺麗ごとで済ませちゃったら現実を否定しているようなものです。何も綺麗ごとじゃない。そんなもの架空の世界なんです。

ポイント 注文が取れなかったら、まだ何かが足りなかったんだと素直に捉えよう

やっぱりお客様が注文をくれなかったら、「ああ、私の力が足りなかったんだ。私の話が良く分からなかったんだ」と素直に思うことです。

それを全部他のことに逃げないことです。絶対焦点を外さないようにしないといけません。そこは、たくさんの人に喜んでいただいて、そして、たくさんの売り上げを上げて、そして、あまた社会に還元していくということです。

佐藤康行「究極の営業プログラム」より

耳が痛い話です。。当初僕は全くこの通りに思っていました。(数字には結びつかなかったけれど、お客さんは喜んでるし、オッケー)みたいな。それでいて(数字が上がらない。。)と悩んでいました。

確かはじめて言葉編を受講した時に、自分のその考えが間違いだったと気づきました。契約成立してお客さんが商品を手に入れて、それではじめて“お役に立つ”スタートラインに立つんだと腑に落ちました。

まだまだですが、お客さんが商品を手に入れて役に立つスタートラインに立つまでのスピードをグッと早めていきたいです。

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昨日の朝、車で名古屋へ移動中にあるお客さんから電話がかかってきました。とある理由で保険料の支払いが難しくなってしまい、半年ほど相談に乗っていた人です。

昔に会社を潰してしまい、現在早朝から夕方まで建築の仕事をして夕方から夜まで物流のドライバーをしています。朝から晩まで必死に働きやっと借金返済の目途も立ったので、さあこれからだということで保険にも入りたいと僕と出会いました。

保険加入を済ませて、よしやるぞとなった数か月後に今度は別の理由で経済的に苦しくなってしまったのです。

2カ月ぶりだったので、「どうですか?」と近況を尋ねたら、「実はかくかくしかじか…」と話し始めました。

話に引きずり込まれないように真我の実践を唱えながら、話を聞きました。状況はなかなかハードで、もし僕がその立場だったら八方塞がりに感じてしまいそう。でも真我の実践を唱えながら話を聞いているうちにポイントが自然と見えてきました。ああ〇〇さんは元気が欲しいのね。奮い立たせて欲しいのね。

お客さんは●しか目に映っていなくて八方塞がりに感じていることが分かったので、話の中の〇を拾って大きくして返してあげました。

そして

「〇〇さん、ずばり〇〇さんの今の課題は何ですか?」

と問いかけてみると、2,3分考えて「××です」と答えました。そこから質問をしながら課題問題を整理して、今何をしていったらいいのか?を問いかけました。

全部答えは相談者の中にある、そう思いながら会話をしました。

そうしたら、今やることが明確になってきて、そこに取り組む勇気が湧いてきたのか声に元気が出てきました。

会話をしていくうちに、支払いができずに保険の効果を失っている現状から、一気に生命保険の優先順位がものすごく高くなりました。一度リセットして今払えるだけの金額で保険を組み直ししたいと言われ、僕は即「やりましょう」とお答えしました。

保険募集人としては早期の解約のペナルティーとかいろいろあって損得でいったら全然得な話ではないのですが。ですが、守るべき命ができたこと、この人に今もしものことがあったとしたら生命保険の力で救われる人が最低4人はいること、もし僕が損得で動いて万が一のことが起きてしまったらその人達に一生恨まれるだろうこと、など頭に浮かびました。

ちなみに、このお客さん電話の向こうで泣きながら話をしてました。「どう?泣かせてる?」ともし佐藤先生に質問をされたら、「はい、今朝泣かせました」って言えるな~とか考えてみたり^^

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電話を切るとメールが入ってました。先週末にやり取りをしていた保険会社の担当者です。子どもが生まれ仕事を休み、奥さんに付き添ってるところを、緊急かつ重要なことで対応をしてもらいました。

その時の電話の中で、ちらっと生まれてきた赤ちゃんに障害があるという話が出たので、電話の後にメールを送っておいたのです。

僕の子どもにも生まれつき脳に障害があり、彼の気持ちや状況が手に取るように分かったので、僕の経験と、もし何か役に立てることがあったら相談に乗ることをメールした、その返事が届いてました。

「シラさん、返事が遅くなりました。メールありがとうございました。メールを読んで涙が出ました。心が救われました。妻に寄り添い、生まれてきた子のためにも頑張ろうと思います」

みたいな返事でした。よっしゃー!また泣かせてしまった(^^)v。お客さんじゃないけど。。

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昼にTさんに電話を入れました。すれ違いが何度かあり夕方に電話で話すことができました。

「お気遣いありがとう。今日は予定があって時間が作れないけれど、もしお時間合えば明日のフォロー勉強会、明後日にはサンタミーティングをやるので、よかったら顔出してください。やっぱり発信者側に立って発信しているときは、落ち込んだりしないんだよねぇ。」

と言ったTさんの言葉でピーーーーン!と気づいてしまったのです。ああ、なるほど!と閃いてしまったのです。つながってしまいました。

朝電話でお客さんにプロカンをしてて僕自身に言い聞かせたり、相手が元気になる様子を見て僕自身が元気が出てきました。泣かせた保険会社の担当者に送るメールを考えているときは相手のことだけを考えてました。そして返事を読んで、自分で自分のことを認めれたというか、自分できる子じゃん、と嬉しくなりました。

発信しているときは落ち込まない、落ち込んでる暇がない。相手に話をしているようで自分に言い聞かせてたりする。相手が元気になるのを見て自分が元気になる。

…。

では、相手に元気を出してもらうにはどうしたらいいか?

その答えは…

元気を出してもらいたい人に、自分が相談すればいい!

その人にプロカンをしてもらえばいい!

そうしたら元気を出してもらいたい その人は僕のことを分かってあげよう、認めてあげよう、愛してあげよう、と僕の愛を引き出そうと一生懸命になります。

心の矢印がその人自身に向くんじゃなくて、僕に向きます。

落ち込んだり自分を責めたり過去を悔んだり未来を憂いたりしません。自分に心の矢印が向かないから。

それどころかその人が僕に話をすることで、その人自身が気づいたり、言ったからには自分も頑張ろうと勇気を奮い立たせたりするんじゃないかな。

僕自身がそうだから、きっと他の人もそうだろう。

しかも、「相談に乗ってあげよう」という上から目線というか、“かぶせ”みたいな感じにならず、逆に相手を立てる感じにもなる。相手の自尊心を満たして、気持ちよく話ができる気がします。

以前にTさんの勉強会に参加する仲間のSさんがパタリと来なくなってしまい、心配して連絡をしようとしたことがありました。

だけど、どうやったら電話に出てもらえるかを知恵を絞って「Sさん、ご無沙汰してます。TさんやMくんじゃなくて、ぜひSさんに相談に乗って欲しいことがあるですけど電話してもいいですか?」みたいなLineを送って電話をしたことがありました。

一応相談ごとを作って相談をして、一通り相談を終えた後に、「Sさんは最近どう?お礼に何か相談ごとがあれば乗りますけど」とやってみたら、「実は…」と話が出てきたことがありました。

そういえばそうだった。あの時の自分がやったことはこれだったんだ。

なるほど~。だから発信者、発信者って言うんですね。

だから友の会って元気になるんですね。

元気になって欲しい相手にこっちが相談して相手を発信者にしちゃえばいいんだ~。

相談者が先生でカウンセラーが生徒、とも言われますよね。何だか奥が深い。。

元気になって欲しい人に元気になってもらうための方法

“その人に相談をする”

どうでしょう?

僕の中では、これ上級編。大発見。