常に“今”が一番いい時

おはようございます。シラです。昨日は娘の1歳の誕生日でした。今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。

Q.お客様が理解してくれているかどうかが分からず、セールスにもう一つ力が入らなくなることがあります。そういう場合はどのようにしたらよいのでしょうか?

→A.相手が分かってくれているかどうかを探るということですね?それはもちろん大事なことなんですけど、そういうことに考えを集中し過ぎていると、自分のエネルギーを高めて相手に伝えるパワーが劣る可能性があるんですよ。

そうすると、相手がちょっと怪訝そうな顔をしただけでドキッとしたり、迷っている顔をしているだけなのに、嫌だと思い込んでしまったりします。お客様の心理を全部分かれば別ですよ。でも、基本的に難しいことですよね、完全にわかるということは。もしわかったなら、売れて売れてしょうがないはずですから。

ポイント お客様が理解してくれているかどうかに神経を使いすぎるのではなく、自分の力を出し切ることに集中すべき

お客様がどう捉えているのかを考えることも重要ですけど、しかし、できることなら、その場で考えるというよりも、予めそういうことは準備しておいた方がいいんです。

なぜかと言うと、自分がその場で、どれだけ自分の力を出せるかに集中することの方が重要だからです。

例えば、舞台俳優が、観客をあまりにも気にしすぎてしまったら、多分、あまり面白いものにならないと思うんです。もし観客ばかりを気にしている舞台俳優がいたとしたら、下手をしたら白けてしまうと思います。

ですから、そこの舞台に立った時にはすでに、「こういうふうにやれば、お客様はここで喜んでくれるはずだ」ということを予め計算して準備しておかなければいけません。それでもし、お客様が計算通り喜んでくれなければ、そこに対する思いとか迫力とか、表情だとか態度だとか、自分に何かが足りないはずだと後から反省すればいいんです。

でも、いざ舞台に立ったら、自分は今その場でどれだけ最善のことをできるかということに集中すべきだと思うんですね。あまり相手の反応ばかり気にしていたら良いものはできません。

例えば、女性に声をかける時も、「あの人は俺のこと好きかな、どうかな…?」ということばかりを思っていたら、何だかちょっと言われただけで引いてしまったりしますよね。こちらのそういう思いも、全部相手の印象の中に入ってしまいます。

お客様も、「今どうだ?」と聞かれても分からないんです。最初はあまり好印象じゃなくても、話を聞いているうちに、「ああ、この人素晴らしいな!」って後から思い出すかもしれません。にもかかわらず、まだエンジンもかからず、話も佳境に行っていない時に、相手の反応ばかりを気にしていたら、あまり良いものにはならないです。

ポイント 場合によっては、お客様の反応など忘れるくらいにやった方が人の心は動くものだ

ですから、できることなら、お客様のところに行ったら、お客様の反応も何も全部忘れるくらいにやるべきです。お客様の反応など、場合によっては無視してでもやる方が、人の心は動くと思います。

そして、喋り過ぎてしまったとか、ちょっと乱暴に言いすぎてしまったとか、失礼な態度になり過ぎてしまったということであれば、後でゆっくり反省して改善していけばいいのです。お客様が自分の商品を通じて何を望むかというのは、前もって準備をしておき、自分の話の中にそのポイントは入れておくことです。

そして、話をしている中で無意識にそれが出てくるような状態にまで昇華していきましょう。普通の会話と、お金をお客様に目の前に出していただくというのとは、また違ってくるんですね。

その商品に対する思い入れや迫力を完璧に準備しておいて、そして、その場でお客様の立場に瞬間になりきれるようになりましょうということです。

佐藤康行「究極の営業プログラム」より

「お客様が自分の商品を通じて何を望むかというのは、前もって準備をしておき、自分お話の中にそのポイントは入れておくことです」

という一文がすごく気になりました。やっぱり準備なんですね。

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娘が生まれてから昨日までの撮りだめた写真と動画を選んでウェブでアルバムを作りました。そしてそれをテレビでスライドショーで流してご飯を食べながら家族4人で観ました。余談ですが僕は写真・動画はほとんどiPhoneで撮ってグーグルにバックアップをしています。それをいい写真いい動画を選択するだけで簡単にアルバムを作れます。そしてPCとテレビをつなげてスライドショーで再生するだけ。妻にはそんな時間よくあったね、と言われましたが1時間もかからず作れてしまいました。千枚以上の写真から選んだのでそれだけの時間がかかりましたが少なければもっと簡単にできてしまうと思います。

この1年の娘の成長と、1年妻は家にいましたので家族での思い出がいっぱいありました(僕がいない3人の思い出はもっとあると思います…)。それをちょうど家族みんなの節目の日に観ることができて良かったです。

笑えたり、感動したり。幸せなひと時を楽しみました。

子どもたちの成長を見ながら、「今」が一番いい時、と最近常に思います。今だけがいい時なんじゃなくて、いつでもいい時と感じるんです。やること、やりたいこと、やるべきこと、山積みですが、なんだかそれもこれも全部含めて幸せだなあ~、嬉しいなあ~と感じる今日この頃です。