愛と恐怖と新聞、ニュース

おはようございます。シラです。今日も真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて毎日を過ごすためにブログを書きます。お読みくださりありがとうございます。

Q.「会話の中に恐怖感を盛り込む」とはどういうことですか?

→A.先ほどね、英語の教材を販売したければ、「英語の教材を売っちゃいけませんよ」といいましたね。

教材を売るのではなく、英語力を身につけたときの夢を売りましょうという話をしました。「あなたがこれから世界に出ていったときに、いろんな国の人と友達にもなれるし、会社に就職しても、英語ができたら、「アメリカ行って来い」とか、「ロンドン行って来い」って言われるかもしれませんよ。だから、夢がグーンと広がりますよね」という夢を売りましょう、と言う話をしました。

ポイント 大半は夢や希望の話をするが、中には「ドキッ」とするような話もすること。話が引き締まるし、そのことで心が動く人がいる

大半はそのように、夢やワクワクすること、希望が持てること、元気になること、やる気が湧いてくるようなことを話すのですが、それだけだとちょっと話がぼやけることがありますから、チラッと恐怖感をスパイスとして与えるんです。

「あなたがもし英語ができなかったとしたら、大手の会社に入社した時に、英語のできる後輩が穴らを追い越して、海外出張を命じられるかもしれませんよ。

それでもいいんですか?そちらの方が出世コースで、しかも世界も見られるし…。英語ができないがために、あなたにお鉢が回ってこなくてもいいんですか?」というように、チラッとスパイスを入れてあげるわけです。そうすると、グッとここで話が締まるわけです。そういう話をすると、「ああ、そうだなあ、負けたくないな。もし後輩の方が英語ができたら、オレの立場はないよな…」と思う可能性があります。そういうことで動く人もいるわけです。人の心というのはそういうところがあるんです。

人間は行動するときに、大きく分けて、愛か恐怖かで行動をします。先ほど言った夢や希望を持たせましょうというのは、みんな自分を愛しているからです。誰もが良い人生を歩みたいと思っていますから、夢や希望を持たせてあげるわけです。

それから、「家族を幸せにしてあげるためにもあなたもこういうふうにやるんですよ」という話もできるし、「社会にお役に立てるためになるんですよ」と言う話もできます。恐怖と言うは、「このままだったら遅れをとる」とか、「このままだったら会社が危なくなる」とか、「落第してしまう」と言うようなこともチラッと入れておくということです。

そうすると、そちらの方でグッと心が動く人もいます。

ただ恐怖や不安と言うことを重点的にやると、今度は暗くなってしまいますから、大多数は明るい話題で通した方がいいんです。健康を扱っている人だったら、健康を通じて明るくなるという話題を中心にして、「でも病気になったら怖いでしょ」と言うのをチラッと入れておくのです。

佐藤康行「究極の営業プログラム」より

保険の話はどうしても愛か恐怖かでいうと恐怖の方にクローズアップして話しがち、ということを前に書きました。なるべく意識して愛の方に焦点を当てて話をするようにしているのですが、それでもまだまだな気がしています。

しかし、「よく保険屋さんと話をすると、暗~い気持ちになっちゃうけど、シラさんの話は面白かった」「良かった」と言ってもらえることが増えました。

何も意識しないと恐怖で相手を動かそうとしてしまいがちですが、こうして意識してやっていくといいなあ。

愛にクローズアップして話を増やすために、今日のリライトの中の

・家族を幸せにしてあげること

・社会にお役に立てるために

を僕の商品サービスを通じてどのように叶えられるかを深堀してみようと思います。

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人は愛か恐怖で動くと佐藤先生は仰います。私見では恐怖の方がより人は動くのだろうと思います。恐怖で人が動くのも結局は“危険から守ろう”とする愛なのですが。

僕はここずっと新聞も読まないしニュースも見ません。記事・ニュースになることの大半が“恐怖”をネタにしてると感じるからです。“恐怖”の方が人は本能的に注目することを利用している気がしてなりません。こんな悲惨なことがあった、こんな大変なことがあったと伝えて視聴率を上げていると(僕は)思います。視聴率を上げるのが放送局の目的だし、発行部数を伸ばすのが新聞社の目的だから仕方のないことなのですが。

そんな悲惨なこと大変なことの情報を浴びていたら世の中悲惨だし大変だと思い込んでしまう気がするから、そういう情報を浴びないようにしています。

仕事に関係する情報と社会の大きな流れは何人かのその分野の先端にいる人でブログなどで情報を発信してる人をキャッチアップしていればことが足りています。

天気と地震なんかの災害の情報は命に関わることなので大切ですが、速報が届くようアプリに登録しておけば教えてくれますので十分です。

スポーツ選手が引退したとか、こんな事件があったとかは知らなくても困りません。雑談でそのような話題が出ても「へえ、そうなんですか!詳しく教えてください」と言えばみんなが教えてくれます(笑)

そんなこんなで日経新聞も中日新聞も購読してませんがみやざき中央新聞という新聞を購読しています。これは週刊でイイ話だけが記事になった新聞です。

深イイ話がたくさん載っているのですが、営業プログラムを勉強していると深いい話がより理解できます。昨日読んだ社説でもそんなことがありました。

「治したかったら治そうとしないこと」

というタイトルでした。病気を治したかったら病気を治そうとしないこと、という内容です。わかりますよね。

病気を治したい、病気を治したいと強く思えば、それは今病気だと言ってるのと同じ。今病気だということに意識が集中してしまってる。

好きになろう、好きになろうとするのは今好きじゃないって言ってるのと同じこと。

タイトルだけ読んで、(そりゃそうだよね)と思いながら読み進めました。西田文郎氏のことや伊藤かよこ著「人生を変える幸せの腰痛学校」という本のことを紹介しながら、そのことについて書かれてました。やっぱり佐藤先生の言ってることと同じでした。

みやざき中央新聞は購読者が何人くらいいるのか知りませんが、深イイ話がたくさん載った新聞です。ということは購読者は深イイ話を求めている人たちですよね。過去に佐藤先生が出たことがあるかどうか分かりませんが、きっとそのうち満月の法則を携えて佐藤先生が登場するんじゃないかな。

みやざき中央新聞のHPに記事にするために講演会情報求ム!とありましたので、伊勢講演会実行委員長Aさんに講演会情報求ム!という情報を伝えました(^-^)