一流の人のたどり着く世界はつながっている?

こんにちは。妻がPCを貸してほしいということで占有されていたために、お昼に書き始めることになりました。

真我の追求と仕事の実践に焦点を合わせて一日を過ごすためにブログを書きます。

Q.自分の商品が本当に良いものかどうかまだわからないのです。この不安を解消するためにはどうしたらいいのでしょうか?

→A.自分の扱っている商品が、例えば命に関わることだとすると、自分は医者でもないし、医療もわからないのに、果たしてこんなものをお客様にお勧めして本当に良いのか、不安に思うということですね。

大切なのは、商品に確信を持つということです。いかに自分がその商品に確信が持てるかです。それには、大きく分けて二つの方法があります。

一つは、事実・実例をたくさん集めるということです。その商品を使って本当に良くなった人の話を収穫するのです。できれば、実際にそういうお客様にインタビューをしに行ければ最高です。

“また聞き”だとなかなか確信まではいかない可能性がありますから。本人から直接聞くのが一番ベストです。お客さま本人が「お陰様でこんなに変わったの」と涙ながらに話してくれたら、強い確信を持つことができます。できたら自分が確信を持てるようになるまで、定期的にそういうお客様に会うことです。そうすると、自分の中で確信が出てきますから言葉に迫力が出てきます。

それからもう一つは、専門家の話を聞いたり学んだりするということです。科学者や医者のような専門家から、最先端の科学技術や現代医学はどこまで進んでいて、どうしてこの商品が良いのかということを、論理的に理解することです。

ポイント 商品に確信を持つには、論理的に理解すること、事実実例をこの目で見ること

論理的に理解することと、事実実例をこの目で見ること、この二つです。これでまず自分自身を納得させることができるのです。

佐藤康行 究極の営業プログラムより

今ある本を読んでいます。イスラエルの物理学者で生産管理の理論から新しい会計手法や問題解決の手法へと発展させたエリヤフ・ゴールドラットという人の「ザ・チョイス 複雑さに惑わされるな!」という本です。ジャパネットたかたの創業者高田明氏がお勧めしていた本です。

真我開発講座の中に「混ぜるな危険」という話が確か合ったと思います。その話を耳にしてから、あまり佐藤先生の書いた本以外の本を読んでいなかったのですが、高田氏がお勧めしていて興味を持って何となくAmazonでポチッとしました。

物理学者なのに企業の生産管理のコンサルティングの一流という変わった人だなと思ったのですが、中身を読んでいてびっくりです。

まだ途中なのですが、

“ものごとはそもそもシンプルである”

とか

“調和”

とか

“前提”

とか

“急所”

とか

佐藤先生の話で出てくる言葉が散りばめられています。同じことを言っているのです。ゴールドラットさんのコンサル手法がサンタ営業の中に出てくることと同じなんです。

この本を読んでいると佐藤先生の言っていることへの理解が深まります。

あっ、佐藤先生も「真我で解決できない問題はない」と仰っています。このエリヤフ・ゴールドラットさんも物理学者の一流なのに企業の生産管理のコンサルティングの一流、という一見全く別分野のように見える2つがつながっています。あらゆる分野を突き詰めていき核心の部分にたどり着くと、その核心はきっと同じなんでしょうね。

アドラー心理学の“貢献感”と佐藤先生の真我・共通意識もきっと同じなんだろうなと、以前に思ったことがありました。

例えば、アドラーと佐藤先生は同じことを言っているとして、佐藤先生のすごいところはその究極の部分を人に体感で分からせることができることだと思います。

佐藤先生の究極、核心を学んでいくと、いろんな本に書かれていることを理解することが簡単になるように思います。そして、佐藤先生の言っていることが「やっぱりそうなんだ」と思ったり、理解の助けになると思いました。

いろんな本を読むことは佐藤先生の言っていることの理解にもつながるし、確信も深まるので「混ぜるな危険」の意味が分からなくなってきちゃいました。んー。

僕は好きでいろいろな人の講演を聴くことがあるのですが、一流と言われる人はみな佐藤先生がおっしゃられていることとつながっているところがたくさんあるように思います。

突き詰めて突き詰めていくと同じところにたどり着くような気がしてなりません。